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妊娠は人を変えると思った話

妊娠期間の十月十日はとても幸せだった。
悪阻でお風呂に入ることすら気分が悪く、布団にくるまることしか出来ない日々も記憶にある。
それでもまだ見たこともない子への愛情は増すばかりで早く会いたいと毎日願っていた。
この幸福感は種としての生存競争を勝ち抜いてきた副産物であり、多くの経産婦が感じたものだと思う。

一方で人生に幾度とない、妊娠というイベントはマウントの取り合いに発展しやすい。
今回は妊娠したことで変化した知人の話をしようと思う。

尚、相手がいる話なので特定されないようふんわりした内容しか書くつもりはないし、読む人を制限するため、有料記事としようと思う。

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