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5割の絶望と3割の幸福感と2割の諦め

6月24日に書いた記事です

5/31に約二万字の小説を書きあげたのだが、ものすごく最低な小説でどこにも載せられない。(と言いつつ、創作大賞2024に間に合わせたいがために載せた)

内容は私が体験したことが半分と、私の願望が半分だ。
心底傷つけた人に小説を捧げるという名目で創作に打ち込む「私」が、思い立ってその人に会いに行き、刺される……という内容。刺されても私は死なず、クズなまま生きていくことが示唆されている。

小学生のころに、いじめを受けていた子が書いた小説を読んだことがあって、いじめっこの実名を出して彼らを見返すような内容だったと記憶している。
虚構を提供しないという点において、創作物としてはそれらは下劣なほうだと思う。私のこの小説も下劣。
友達に読んでもらったら、文章力がすごくあると褒められたけど、文章力だけ褒められても内容が良くできてなきゃ意味ない。

「憎い」「痛い目にあってほしい」と別の友達に言われた。

私の人生は本命の男をとられるか、恋愛関係で泥沼になって刺されるのがお似合いだ。そうなってはじめて、公平だと思う。これまで私が傷つけてきたことの帳尻がとれる。

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