読書人間📚『コンビニ人間』 村田沙耶香

『コンビニ人間』  著者/ 村田沙耶香



第155回　芥川賞受賞作




"クレイジー沙耶香"にしては抑えた作品かなぁ？
『殺人出産』の方が村田さんっぽくて好き。
あ、でも『殺人出産』はだいーぶ狂ってるので
気分が悪くなる方もいらっしゃるかも。
私は、あの位が読み応えあります。




しかし " 普通 " って何かね。
" 正常 "って何かね。




少数派を異物とすれば多数派は正統なのか？





追記📍

最近の芥川賞に少し疑問がありまして、
手に取ってみると頭を傾げる事が多い様に感じます。
村田沙耶香さんの作品は正直、これよりもっと面白い作品があって、、。
村田さんの本のファンですが、もし、初めての一冊目がこれだと他の作品に手を伸ばすかわからない...と思うのが正直なところです、、。
大衆賞と言うのが芥川賞とかなんですか？
私は賞に関してもさっぱり無知ですが、TVでの取り上げ方は本、読書への興味を惹こうと言う事で
本を盛り上げて行く賞と言う事ですよね。
実際はどうなのでしょう？
子供達、育ち盛りの子達、若い感性には良いかもしれませんが、色んな経験をした大人達の感性も拾える作品を取り上げているのでしょうか...。
と言っても勤勉な読書青年達を誤魔化しはできないとも思うのですが...。
私は最近、芥川賞作品を単行本で購入するにはちょっと高いと感じています。
文庫本を待つのが良いかな？と。
装丁デザインが好みだったら単行本を買いますが...。
そこで登場したのが"本屋大賞"なんでしょうか。

出版、本のお仕事をしてる人にお話をお聞きしたいです。



装丁　関口聖司

文藝春秋

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