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紆余曲折、終戦。

5月30日16:15 第一志望の最終面接が始まった 5月30日16:30 終わった、落ちたと思った 5月30日19:22 電話がきた、合格だった、夢かと思った ーーーーー就職活動が終わった 2023年6〜7月 【説明会に参加する】 マイナビの合同説明会に行ってみた それからいくつか広告・PR会社の説明会に参加してみたりもした 何かをつくる仕事がしたい、人の心を動かすものが作りたい、何だか上っ面だけど馬鹿みたいに素直で大真面目な私は本気でこう思ってた それで、作る

    • 感情整理

      毎日ジャッジされては合否通知に振り回される生活に対する疲れ 選考が最終に近づくにつれての重圧、緊張 どんな会社に入るのだろうという未来への希望 これで良いのだろうかという迷い 私はこれでいくと決めたんだという覚悟

      • 4月の総括

        自ら 大好きな友達と会う時間を無くして 自ら 大好きな1人でもの作りをする時間を無くして 目の前のことに120%注いで 勝手に疲弊して。 22歳の私 いい加減、息抜きの仕方を学んだ方が良い! と思った 思ったことはほぼ全て口に出る私 Aくんにその話をした 返答は 「そんな時もあっていいんじゃない?」 その時は考えもせず 「とはいえ、少し息抜きの仕方を学んだほうがいい!」 って言い放った、けど だけど 家に帰ってふと思い返して 確かにーーーー!!!ってなった Aく

        • 私の満たし方

          自分のエネルギーゲージが溢れている時 その溢れた分を周りにあげるのは超得意だし それは、もはや趣味まである でも、自分が満たされていない時にも 周りに自分のエネルギーをあげようとしちゃうから 疲弊する それじゃ意味ないのに これが私の仕組み 良くないって分かっていても そう簡単にはやめられないシステム というか性格 挙げ句の果てには 人に相談するのも苦手だから ますます厳しい 詰み でも私は、私の満たし方を知ってる 1人でお菓子を作って 1人でミシンをして 1人

        紆余曲折、終戦。

          帰り道

          ふと涙が出るのは何なんだろう こないだ、久しぶりにぽろっとね 4月、まだまだ明るい16時、帰り道の上り坂 一粒出たら止まるはずもなく とはいえ一応21歳だから、人目を憚って流した 振り返れば 涙が出るのは、いつも決まって帰り道 中学生の時、夕焼けが綺麗なスクールバスの中で泣いたなあ 確かあの時は、弁論大会とオーストラリア研修の準備に生徒会活動が重なりに重なって出た涙だったような 可愛いもんだなあ 懐かしい 悲しいとか寂しいとかじゃなくて 具体的な理由があるわけで

          なんか違う?

          これまた将来のお話 編集者になりたいけれども それではあまりお金が稼げないので一般企業志望にした その中でもまだクリエイティブ要素の強い 広告orファッション業界志望に。 と、思っていた矢先 何となく受けたコンビニ業界の会社の選考がどんどん進んでいく 次が最終 正直、給料も福利厚生も1番良い うーーーーーーん なんか違うといえば違うけど これをご縁と呼ぶならご縁なのかもしれない (まだ内定を貰ったわけではない。なんたって私。とにかく気が早い。) 転勤の有無、福利厚

          なんか違う?

          4月1日 1年後

          電車に乗ると真新しいスーツを着ている同世代の人達 その表情と髪型を見れば、就活生でないことは一目で分かる 1年後、自分はどんな顔をして4月1日を迎えているだろう 納得いく会社の内定があるわけじゃないのに、 なぜかワクワクしている自分が想像できる きっと、これまで私が過ごした21年間のおかげなんだと思う 幼稚園に行きたくなかった日 水泳の授業がある日 思いがけずライバルが現れた生徒会選挙の日 成績が下がった日 仲間外れにされた日 校則を破った次の日 目の前で母親が殴られ

          4月1日 1年後

          特別

          遠藤さんにチロルチョコをもらった 何だか少し、キュンと嬉しかった お子さんは2人とも社会人だと言っていたから、年齢は推定55歳 少し背が低くて、ショートカットで柔らかい雰囲気の人 手渡しで1つ スイミーの柄 大きな袋から出てきた1つじゃないから その特別感が嬉しかったんだと思う 特別って好きだな コンビニやスーパーに並ぶチロルチョコ 誰がどんな時に買うのだろうと思ってたけど このチロルチョコの用途、かなりしっくりきた 小さな特別、私も真似しようっと

          ジャンクフードが美味しい理由

          まだ底が温かい箱 この箱を持って笑顔にならない人がいるだろうか 箱を開けずとも最高の香り 頼んじゃう? 頼んじゃおう! やばいねえこの時間のピザ 0時だから0カロリーですね なんてお決まりの台詞を交わして 食後の胃の不快感は青春の証 それが良い まるで今起きてるのは私達だけみたいな あの感じ 私達だけの世界 どれにするか騒いで話して、買って、手にする。 食べることより、その過程がたまらない ジャンクフードが美味しいのは、悪いことしてる気分になるから 誰かと食べるジ

          ジャンクフードが美味しい理由

          あれやこれやと

          文句言いながらも就活してる 業界はバラバラだし 就活の軸は毎度変えるし いつか地獄を見ることは確定しているけど もう失敗してから気づこうじゃないかと そう思ってます あれやこれやと言いながら頑張ってます 私って素敵 えらい 最高の調子 そんなヤケクソ気分 前に進む理由を考えたってキリがないので とりあえず自分が前だと思う方角に進んでいくことにします ああ今日もご飯が美味しくて嬉しいなあ それだけで人生あがったり 帰ったらカキフライを揚げよう そして寝る前にクッ

          あれやこれやと

          大切

          最近気づいたことがある ESには書かない私の本当の長所は、 周りの人に恵まれていること これを長所と言っていいのか分からないけど 私が、生まれ変わっても私でいたいと思う一番の理由はこれ 面接練習したかったら言ってね 来週休暇とってるから対策一緒にしよう ES送って!添削するよ! そうやって、私から言わずとも手を差し伸べてくれる先輩が何人もいて 早く会いたいから頑張ろうね 何とか耐えて夏には会おうね ってお互い労って苦労を分かち合う友達がいて 最終面接で御社が第一志望

          私って

          ネイルアートをやめた ピアスを外して 髪の毛は低い位置で一つに括って みんなと同じ色のスーツを着る キラキラのアイシャドウは使わない リップは自然なカラーのものを 髪の毛は黒 目立たないように みんなと同じになるように 会場へ向かう まだまだ肌寒い3月 ビルに入る前にコートを脱いで畳む さむっ 肩を震わせて会場に向かう そして求められる 他人との差別化 ネイルもピアスも洋服も 全部全部私を表現する手段で 個性なんだけどな 社会ってこんなもんか つまんな そ

          ほんとのほんとは

          編集プロダクションに就職したい。 編集者になりたい。 だけど、たくさんのお金が稼げるわけではないし 編集プロダクションに大手も何も無いから、転職しやすい肩書にはならない 相談した6人中5人が 「せっかくの新卒だから、まずは大きい会社に入った方がいいんじゃない」 って、そう言ってた 実際、その通りだと思う。 だから私は、一般企業志望で就活することにした でもやっぱり 編集者の道が忘れられないから本腰が入らなくて 面接で嘘をついては嫌気がさして やらなきゃいけないのにやり

          ほんとのほんとは

          何気なく

          「チサは卑屈だからな〜」 わたしの中で何度も再生するその言葉 「も〜違うし〜」 ふざけて見せて笑って誤魔化す 自分の中に渦巻く怒りをひた隠す 今日も私は、感情を抑えつける ー卑屈ー 彼にとっては何気ない一言 何となくの一言で、深い意味なんか無い そんなことは分かってる どうせ口にした3秒後には忘れているであろうことも、分かってる それでも、 それでも言われたくない言葉だった 見た目のことや仕事に関することより、どんなことより、嫌だった。根本のところをグッサリ刺された

          何気なく

          働く

          午前9時26分、渋谷駅のA5番出口、階段を上りきった私の鼻を刺す都会の匂い。タバコが腐ったような、そんな匂い。 大学2年の夏、私はインターンを始めた。 慣れないパソコン操作、結論から始まる会話に、聞いたことのないカタカナ言葉。 ここでは、項目のことをカラムと言い、仕事のことはタスクと呼ぶ。たしかに日本語だけど、どこか異国のように感じる。まるで、私だけが観光客。でもそれでいい、それがいい。そう思うことにした。 高層ビルの17階、大理石のテーブルが並ぶシェアオフィス もし