見出し画像

森と土壌と人と未来 のはなし



日本の土壌で育ったオーガニックな植物たち。


それはありがたい"資源"である。


その資源がただ廃棄されるのではなく、廃棄予定の和精油にリデュースして、
アロマで人にも環境にもやさしいエシカルなアイテムを作りたい


そんな近田りえこさん(日本オーガニックアロマ協会代表 調香デザイナー)
『Muku』という和精油ブランドをプロデュースした。



そのお披露目会に子どもたちと伺ってきました。





海外製のアロマは精油を取るために、わざわざ植物を植えたりするらしく農薬を使うことが多いんだとか。

大量消費、大量生産、人間の欲を満たす為なのか、、


人を癒す反面で、
環境に負荷を与えてまで人は幸せになりたいのか?



Muku の和精油は精油を取るために植物を育てたわけではなく、元々自然にあるものが、
ただ廃棄されて終わりではなく、有効活用しているので環境にも人にも安心安全な原料でできているという魅力的なストーリーのあるアロマなのだ。


この日は近田りえこさんが目の前で檜を蒸留してくれました。



作りたて&採れたての檜の蒸留水をスプレーボトルに入れてシュッシュ!

まさに高級旅館の温泉に浸かった気分になれるミストスプレーだ。


マスクスプレーとしても使える。


マスクをしていると無意識に口呼吸になってしまったりして、よくないですよね。

特に子どもは口呼吸になりがちです。

だからマスクスプレーがちょうど欲しいなと思っていました。檜の香りに癒されるミストは気分も上げてくれそうです。



天然の香りだから「香害」が気になる方も
生活に取り入れやすいのではないでしょうか?


(私は香害が気になり柔軟剤は極力使わない派です。)

 

檜はリラックス、リフレッシュ、血流促進、抗菌作用、むくみや冷え性をとる、浄化が期待できるとのこと。


ヒノキ(檜)は日本にしかない代表の香り🌲らしく、私は本当に大好きな香り。森の中にいるようで癒されます。



檜の農家さんは廃棄予定の檜をバイオ燃料にしたりしているそうですが、大事に育てた木を一瞬で燃やされてしまうことに色々と思うことがあるようで、
今回精油にしてまた新たな価値を生み出すことに繋がったんだそう。


Muku の和精油は使えば使うほど環境も良くなるし、人にとっては地域活性化にも繋がる。


若者が林業&農業に戻ってきたり、雇用にも繋がる。


Muku の和精油はマイナスになることが見つからない、魅力的な取り組みをしている。



私は周りから良くも悪くも気をもらいやすいから
Muku エアミスト「BE YOURSELF」を買った。

"自分に還る"

びばや山椒などの精油がブレンドされた"自分自身に還る"ためのスプレー。(ひばの木のまな板を愛用しているが、ひばの香りが好きすぎてまな板の香りをよく嗅いでしまうw)


空間やファブリック、ヘアやフェイスにも使えるので御守りがわりに持ち歩きたい。



私はこのブランドのPRがしたいのではない。


これからの未来、
人だけが幸せになることだけでは意味を持たない


植物も動物も人も地球も土壌も水も海も空も
全てが手と手を取り合い、
愛が循環するように導くことが人ができることなのかもしれない


みんなが同じ方向を見て
足りないところを補い合う


先ずは、身近なところから始めてみよう

背伸びは必要ない


この先の子どもたちの未来のために。



そんなことをきちんとカタチにした Muku
きっと使うたびに香りがこの気持ちを思い出させてくれそうな気がした






【本記事は MATO JOURNAL より転載しています】


<ご応募・お問い合わせはこちらから>


この記事が参加している募集

SDGsへの向き合い方