![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118025019/rectangle_large_type_2_cc9860057816c9d5a7ce8cd14b359f0f.jpeg?width=800)
探鳥会レポート<T河原編>3/3話 2023年9月 鳥を見ながら話す楽しみ
先日、ニコ支部I分会の探鳥会に参加してきました。
場所はT河原です。
私は役員さんとこんな事を話しました。
「探鳥会はいろんな世代の人と話ができて、楽しい」
いろんな世代の人な話を聞く機会ってなかなかないですから。
探鳥会を褒めたつもりだったのですが通じたでしょうか。
たくさんの猛禽類が舞うのを楽しんでから、探鳥会ご一行は土手をのぼりました。
ここで戻ってくる先頭集団を待つそうです。
近くの電線にキジバトがたくさんいました。
「さえずっているね」
「まだ子育てをする気かね」
役員さんがハトの話題を振ってくれて
「アオバトは珍しい、山の方に行かないと会えない」
「埼玉県の鳥であるシラコバトは埼玉県境あたりで見られる」
など教えてくれました。
遠くに見える橋の辺りにダイサギがたくさん集まっていました。
ダイサギは真っ白なので遠目からもはっきり見えます。
対岸の砂利の上にはミサゴが居て羽根繕いをしていました。
スコープ隊がスコープで焦点を合わせてくれたので、みんなで観察しました。
気温が上がり、陽炎が出てしまって、遠くのミサゴはモヤモヤした空気の向こうでした。
それでも探鳥会ご一行は
「ミサゴ、くつろいでいるね」
なんて話し合うのでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1696425756586-kj95pImSDv.jpg?width=800)
休憩しているダイサギたち
観察しているうちに先頭集団が戻ってきました。
遠くまで行って戻ったのか、疲れているっぽい表情をしていましたが、スコープが立っているのを見ると
「何かいたの?」
「ミサゴ」
スコープをのぞきはじめました。
![](https://assets.st-note.com/img/1696425823638-zYzZNlgAs9.jpg?width=800)
休憩しているミサゴ
無事に合流できた探鳥会ご一行、今度は土手の上の遊歩道を歩いて戻ります。
土手から見える畑にたくさんカラスが居るのを
「ハシブトガラスとハシボソガラスの両方がいる」
なんて見分けたりしました。
無事に集合場所の駐車場に着きました。
ところが後続の人たちがなかなか着きません。
「いつの間にか先頭だったんですね」
「他の人が来ないね」
「Oさんがアリスイのところで待っているかもしれないね」
こんな会話をしていて、やっと分かりました。
さきほどの名前の分からない鳥はアリスイだったのか、と。
こんなことなら後続隊にくっついていれば良かったです。
カラスの見分けだって面白かったですけどね。
やっと全員が揃ったところで鳥合わせとなりました。
探鳥会で観察した鳥を確認し合う作業です。
「ダイサギ」
「ミサゴ」
「アリスイ」
やっぱりアリスイがいたんだと、思いました。
次に会えるのはいつになることやら。
次回の探鳥会のお知らせがあって解散となりました。
周囲にいた人とお礼を言い合って、帰路につきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1696839341176-dslg5lqt8P.png?width=800)
スキを押してくださった皆さま
ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?