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探鳥会レポート<K公園編>2/2話 2023年2月
先日、ニコ支部O分会主催の探鳥会に参加しました。
場所はK公園です。
展望台まで行って、すぐに下山しました。
下山の時はロープウェーを使ったメンバーも一緒に歩きました。
「そこ!気をつけて!」
「はいっ」
てっきり崖が崩れやすくて危ないという意味かと思ったら
「そこ、ルリビタキが出るから」
急に目の色が変わる探鳥会一同です。
スコープを担いだ役員が、崖の下を指しました。
崖の下には浅い沢が流れていて、折れた木の枝がまるで橋のようにかかっていたのですが
「そこにルリビタキがいます」
ルリビタキのメスタイプの子でした。
ベージュっぽい色で、橋のようにかかっている木の枝に色がそっくりです。
3年くらいたつとオスはきれいな青い色になりますが、メスと若いオスはそっくりで見分けが付きません。
総称してメスタイプと呼びます。
人が集まったので、ルリビちゃんは慌てて逃げていきました。
写真が撮れていなくてすみません。
下山をして、池を見ることにしました。
池に向かう途中、ジョウビタキのメスが2羽いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1677270577210-RgAeJQw2RG.jpg?width=1200)
(わかりにくい)
ジョウビタキは縄張り意識が強くて、2羽一緒にいるのはすごく珍しいです。
てっきり姉妹なのかと思って見ていたら
ヂヂヂヂヂヂ!
2羽が揉めながら飛んでいきました。
「やっぱり……」
「2羽、一緒にいるなんて珍しいと思った」
反応がクールな探鳥会ご一行でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1677271239764-QKXW7Jy0mN.png?width=1200)
その少し先にはジョウビタキのオスがいて、しばらく近くにいてくれました。
撮りやすくてありがたかったです。
![](https://assets.st-note.com/img/1677270911092-wkRNSvi877.jpg?width=1200)
池に到着。
池を見て、一同はガッカリ。
池が凍っていて、水鳥がほとんどいなかったのです。
池の奥の凍っていない所にマガモとカルガモがいたくらいでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1677270740407-wyfkwnyBTJ.jpg?width=1200)
手前がカルガモ
けっこうじっくり見たのですが、それ以外の水鳥は見当たりませんでした。
そのまま池の近くの東屋へ行って、鳥合わせとなりました。
探鳥会で見た鳥を確認し合う作業です。
一覧表を見ながら、自分が見た鳥に丸を付けていきます。
次に読み合わせをして、見た鳥を照らし合わせていきます。
「ルリビタキ」「はい」
「ジョウビタキ」「はい」
「マガモ」「はい」
「カルガモ」「はい」
見られた鳥が少なくて残念でした。
今回の探鳥会は少し早めの解散となりました。
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