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オナガ観察 鳥見散歩<A史跡>2/3話 2024年8月

 先日、A市のA史跡に行ってきました。

 ふと視線をあげたら、先ほどのササゴイの巣に親が来ていました。
 けっこう距離を取っていたのが良かったのか、まったく警戒する様子がありませんでした。

 親が何をしているのか、距離がありすぎてよく見えませんでした。

 ヒナに日陰を作ってあげているのかも?
 エサをあげているのかも?
 体をなでてあげているのかも。

ササゴイ、何をしているのだろう
親子、そっくりですね
さらばじゃ
ヒナは4羽みたい

 ササゴイはまた飛び去っていきました。
 名残惜しそうにヒナが立ち上がって、それでヒナが4羽いることが分かりました。

 君たち、親にそっくりだね。

 ずっと近くで鳥の鳴き声がしていました。

 ギィィィ

 オナガの鳴き声だと思って探したら、目の前のお堀からカワセミがパッと飛んで逃げました。
 しまった!と思ったのもあとの祭り。
 カワセミは塀の向こうへと飛んで行ってしまいました。

 カワセミをあきらめて、オナガを探しました。

 学校史跡(江戸時代のもの)の木にオナガがたくさんいました。
 尾が短い若鳥がたくさん撮らせてくれました。

オナガ、見つけた
尾が短いので
まだ若い子だと思います。

 こんな感じで時間を潰してからお寺へ行きました。
 お寺の開門が9時からだったのです。

 境内にはたくさんの木が植えてありました。
 ちょっとした森のようです。

 Oさんの指示では「カメラマンを探せ」ということでした。

 この日は気温が40度と高かったせいか、あまり人がいません。
 カメラマンを探しつつ、鳥も探しました。

 境内に多かったのはドバトにハシブトガラス、オナガでした。

 木がわさわさと揺れたので、鳥がいると思って探したら、メジロでした。
 でも、かろうじて撮れたのはメジロのおしりだけでした。

 カメラマンに会ったので声をかけてみました。
 「今日はいない」
 という返事でした。

 常連らしい別のカメラマンが、その人に声をかけてきました。
 「昨日まではいたんだけどなぁ」
 「まぁ、そこの学校史跡にいるかもしれないけど?」

 その言い方で、本当にいないのだと思いました。

3につづく。

 ※ササゴイの巣立ちを確認後、念のためさらに数日経過してからこちらの記事を掲載しています。
 ご了承ください。


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