ササゴイ観察 鳥見散歩<A史跡>3/3話 2024年8月
先日、A市のA史跡に行ってきました。
探鳥会でスコープ隊として活躍しているOさんから鳥の情報をいただいたのですが、会えませんでした。
常連らしい別のカメラマンからこうに情報をいただきました。
「昨日まではいたんだけどなぁ」
「まぁ、そこの学校史跡にいるかもしれないけど?」
せっかくここまで来たので、学校史跡(江戸時代のもの)に行ってみることにしました。
カルガモのいるお堀も眺めてきました。
学校史跡は有料でした。
だからカメラマンは入ろうとしなかったらしい。
朝、カワセミがここの施設に逃げたのを見ていました。
カワセミを探すと庭の日本庭園が目に入りました。
池のいちばん手前の石の上に、カワセミのフンの跡。
やっぱりカワセミが来るんだと思いました。
それも、いちばん手前の石に来るなんて、カワセミ撮影には最高じゃないかと思いました。
展示品もじっくり見てきました。
「論語」に関係する展示が多かったです。
子曰くの後は読めなかったけど。
学校史跡の裏へ回ると、先ほどのササゴイの巣が見えました。
ここからなら塀で姿を隠せるし、木陰だし、ササゴイを待つのには良さそうです。
ササゴイのヒナはくちばしを開けて暑そうにしていました。
日陰も何もなく、直射日光をあびまくりです。
熱中症にならないのか心配になりました。
早く巣立って、日陰に行けるようになって欲しい。
学校史跡にもお目当ての鳥の姿はありませんでした。
またお寺に戻ることにしました。
街を歩きましたが、模様になるように敷かれた石畳がいい感じでした。
着物の問屋さんや和雑貨のお店が並び、町並みも落ち着いています。
かき氷屋さんがいくつもあるのがさらに素敵。
Oさんの指示にはお寺の甘味処でかき氷を食べるように書いてあったのですが、この日は開いていませんでした。
お寺の木陰の涼しいところでドバトが休んでいました。
暑くて動きたくないらしい。
車に戻ったら、温度計が42度と表示されました。
A市がすごくいいところだと思ったのが、この日のいちばんの収穫でした。
※ササゴイの巣立ちを確認後、念のためさらに数日経過してからこちらの記事を掲載しています。
ご了承ください。
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