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探鳥会レポート<T高原編>3/3話 2023年9月 猛禽類を観察
先日、ゆる支部の探鳥会に参加してきました。
場所はT高原です。
探鳥会ご一行はT高原のキャンプ場の周辺を歩きました。
道沿いにアケボノソウという珍しい山野草があったのですが、無くなっていたそうです。
残念です。
![](https://assets.st-note.com/img/1696150763051-9qCcBI3pVv.jpg?width=800)
役員のMさん曰く
「気温があがって上昇気流が生まれるのが10時頃」
「猛禽類が飛ぶのはそのくらい」
探鳥会ご一行が待ちに待った時間帯になりました。
遠くの空に猛禽類が飛んで、探鳥会ご一行は立ち止まって空を眺めました。
肉眼では見えないくらい遠くです。
双眼鏡でなんとか見える感じ。
猛禽類担当のSさんが数えました。
「6羽……8羽……11羽います」
「大きいのがクマタカ、小さいのはサシバ」
よく分かるなぁと感心する参加者たちです。
猛禽類が近くを飛んだこともありました。
羽根がちょっと欠けているその子はノスリだということでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1695980612014-XxJ2tMw5he.jpg?width=800)
ミズキの木のある下で立ち止まって小鳥を探しました。
「シジュウカラ」
「エナガ」
「ヤマガラ」
参加者のO姉さんが声を上げました。
「あれ、アカゲラじゃない?」
O姉さんが大急ぎでOさんを呼んだのですが、到着する前にアカゲラはパッと飛び立ちました。
私もそのときアカゲラはどれだ!?と探したのですが、飛んで初めてアカゲラが分かったのでした。
もう少し鳥を見つけるのがうまくなりたいところです。
![](https://assets.st-note.com/img/1696150865760-sDXzkAFo8E.jpg?width=800)
集合場所に着いて、ここで鳥合わせをしました。
探鳥会で見つけた鳥を確認する作業です。
「クマタカ、いましたね」
「サシバ、いましたね」
「ノスリ、いましたね」
猛禽類担当のSさんが
「向こうの木に猛禽類がいる……オオタカ?」
こう言いました。
枝の隙間のずっと遠くの枝に猛禽類が居るそうです。
スコープに入れてくれたので、そちらを覗かせてもらいました。
おなかが白くて、肩が濃い灰色の猛禽類でした。
役員のSさんが
「オオタカでいいと思う」
探鳥会で観察できた鳥としてオオタカが追加されました。
周囲の人にあいさつして帰路につきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1695980690969-Qi7cvWNL1w.jpg?width=800)
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