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【行ったことがない国だけど】イギリス帝国盛衰史


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タイトルで即耳読です。

グローバルヒストリーとは

この本で初めて「グローバル・ヒストリー」という言葉を知りました。
個々の国の歴史だけでなく、世界的な「関係」で歴史を解釈していくという方法だそうです。
高校で地理を選択して日本史・世界史は殆ど覚えていないので自信はないですが、日本がこうだった、こんなことがおきたと縦にしか見ていなかった気がします。関係で歴史を解釈するとなると、物事が起きた理由が昔習った事と今とでは変わっているのでしょうね…

島原の乱


イギリスの歴史なのですが、例に「島原の乱」が挙げられていて驚きでした。(自分が島原市出身なので)昔はキリスト教徒の反乱と習ったのですが、その時代に起きた気候変動による不作も起きた理由の一つだそうです。
グローバルヒストリーって面白い。

イギリスを知るのは面白い

行ったことないんです、イギリス。だけど学べば学ぶほど更に知りたくなるんです。
この本はイギリスが帝国になる前から話が始まるのですが、最後はブレグジット、そしてスナク首相になるまでが描かれます。
長い歴史を知り、またこれからどうなるんだろう…日本との共通点は、違うところは?とどんどん好奇心が湧いてきます。
グローバルヒストリーという新しい解釈で歴史を学び直したいとも思いました。

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