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コミュニティについて考えていること

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2020年3月の記事一覧

MJE社と大阪大学のコワーキング利用調査が面白い

どもども。青木です。

昨日株式会社MJEから下記のプレスリリースが出ました。

プレスリリースによるとMJE社と大阪大学が調査したコワーキングの利用実態についてテーマごとに発表されるようです。これは楽しみ!!

1.「利用者目線でのコワーキングの実態」(3/19公開)
2.「コミュニティマネージャーは利用者にどのような影響を与えるのか」(3/23公開予定)
3.「コワーキング利用者がイベントに参

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web会議をきっかけに考える雑談の役割

web会議をきっかけに考える雑談の役割

どもども。青木です。

コロナウィルスの拡大防止のためどんどんオンラインが広がっていますね。
funky jumpでもミーティングをオンライン推奨に変えて微力ながら対応しております。

web会議って本当に便利だなと思います。
片道30minとかかけて移動しなくていいし、花粉にもさらされず、寒い思いをしなくてもいい!!

ということでネットを見る限りお子さんやペット、パートナーのいらっしゃる方々を

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大災害に際して、鳥の目と虫の目と。

大災害に際して、鳥の目と虫の目と。

どもども。青木です。

今年も3.11がやってきました。
funky jumpの本拠地を決めるにあたって最後に決め手となったのが3.11です。私の心の中に、「震災のときに役に立てなかった」という想いがありました。

コロナウィルスに端を発する社会不安は未だ鎮静の様子を見せず、経営危機に陥る会社や飲食店などが出ています。そういった組織の先にいるのは人です。

東日本大震災で最も衝撃的だったこと、きっ

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発達心理学から考えるgiveの仕組み

発達心理学から考えるgiveの仕組み

どもども。青木です。

さて、前回は人類学より、互酬的行動について書きました。

今回は発達心理学分野から考えるgiveの話、ということで一筆啓上したいと思います。

発達心理学分野では誰かのためになることを自発的にすることを「向社会的行動」と呼びます。この「向社会的行動」には援助行動(A:サポートする側、B:サポートを受ける側 Bさんの行動をAさんがサポートしてあげる)、分与行動(Aさんは自分の

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