占い師のアイコン、顔写真、名前についてのお話【覚えてもらう】

占い師に限らず、お店でも企業でもどんなお仕事でもSNSでの活動は欠かせないものになってますよね。
占い師として個人で活動している方で、SNSのアカウントを持ってない方は珍しいのではないでしょうか。
YouTubeなどの動画で活動してる方もいらっしゃると思います。

そんなとき必要なのが、アイコンと名前（アカウント名・鑑定士名）ですよね。
今回は、占い師として使うSNSのアイコンと名前について書いていこうと思います。

顔写真を使うかどうか

占い師として使う仕事用のSNSの場合、中の人がどんな人か分かるようにするのは大切だと思います。

人間、顔を見ればだいたいどんな人か分かるものです。
その占い師が自分に合うのか、会わないのか、どんな感じの話をしてくれそうかなど、顔を見ればある程度判断できる。
つまり、そういう”お客様が最初に一番知っておきたいところ”を判断できるようにしておく（顔を出しておく）と、安心してご依頼いただけることが多いようです。

ですから私は、出来ればSNSは顔写真をアイコンにすることをお勧めします。

インターネットで顔を出すのは勇気が必要かもしれません。
しかし、お客様側は「インターネットで知った人に連絡して、個人的なことを話して、お金も払う」という物凄いリスクを負って、連絡して下さってるわけです。
じゃあ、先にこちらが顔を出して、どんな人間かを明かして安心してもらうくらいの覚悟はしてもいい気がしませんか？
別に本名や住所を見せるわけではないし、動画を見せなくてもいいんです。
写真だって、何枚も出さなくていい。
決まった一枚があればいいんです。

私も、インターネットで使う写真は一種類に決めています。
動画で活動するときも、顔は映さずに手元のみ映します。
使っている写真も、完全に普段の顔ではなく、写真館でプロの方に撮っていただいた余所行きの顔のものです。
実物とかけ離れてまではないけど、おそらくかなり親しい人でないと道で「あの人だ」とはならないと思います。

どんな写真を使う？

世の中には色んな研究をしてる人がいますから、当然「人はどんな写真に安心感や好感を持つか」も研究結果が出ています。

研究では「正面を向いて歯を見せて笑ってる人」に好感を抱く人が圧倒的に多いという結果が出ているそうです。

そして「知らない一般人（桁違いに美しい人以外）のキメ顔に不快感を抱く」という結果も出ています。

要するに、多少見た目が良い人であっても一目見て「モデルか俳優か」と思うくらいの美貌の持ち主でない限り、知らない一般人のキメ顔は、見た瞬間にみんなが少なからずムカつくということ。
「笑顔なら好感を持つ」と言うことですから、笑ってない「カッコいいでしょ、どう？この写真」な感じがダメなんでしょうね。

あと、白目が多く出てると意地悪そうに見えるそうです。
つまり、目線が横に行ってると嫌な人に見えるわけですね。
そういえば、漫画でもドラマでも、意地悪な人とか何か裏がある人を表す場面では黒目が端にグッと寄ってる顔を使いますよね。

と言うことは、なるべく正面を向いて、目線をカメラに向けて、少し目を細めて、歯を見せて笑った写真が良いということです。

これを知った上で、世の中で見かけるアイコンや会社の社長の写真なんかを見てみると「ユーザーの反応を意識してる人かどうか」というのがわかったりしますね。

ベストな鑑定士名って？

鑑定士名でよく見かけるのが、難しい感じや特殊な読み方の人です。
確かに神秘的な感じとか、名前が被らない事とかは大切ですよね。
でも、読めない、覚えられない、頭に入って来ない、というのは単純に損ではないかな？と思います。

アニメのキャラクターやミュージシャンなら「特殊な読み方を知ってることがステイタス」と思って覚えてくれるファンもいますが、占い師は「気軽に思い出して、久しぶりでも名前が出てくる」くらいの方が良いんじゃないでしょうか。

困った時や占いしたくなった時に「なんとなく名前を見て覚えてて、ふと思い出した」とか「たまたま名前を覚えてる占い師がいるから検索してみた」ってきっかけでご依頼やご連絡いただけることもあります。
そういうの、すごく大事だと思いませんか？
「なんか難しい名前の人」として覚えられてたら、どんなに会いたくても検索できませんもんね。

だから、できれば誰が見ても読み方を間違えないことと、覚えやすいことが揃ってた方が良いんじゃないかなぁ。
あだ名として呼びやすかったりすると尚良いかもしれませんね。

アカウント名とアイコンは看板です

最初に見られるもので、そこから判断して入るか去るか決めるものですから、アカウント名とアイコンはSNSアカウントの看板です。

人間は最初の印象を余ほどのことがない限り塗り替えないそうです。
だから、看板はとっても大切。
出来るだけ印象のいい、ベストなものにしておきたいですよね。

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