エルサにも教えたい、ありのままの自分を愛すための魔法のアイテム
と言いつつ当該作品、観たことありません。ごめんなさい。
そんなことより、今日のテーマは自分の好きなところです。みなさん思いつきますか?
私は「まあエエ奴ではあるやろ」くらい漠然としたことしか出てきません。
でも、誰しもありのままで良いところをたくさん持っているはずだし、好きになれるところもたくさんあるはずなんですよね。
なのになかなか気づけなかったり、気づいても大したことではないと軽んじてしまったり。
何なら考えるうちに「やっぱそれ長所じゃなくて短所じゃね?」と疑い始めたり。少なくとも私はそうなりがちです。
だから、ひねくれちゃうエルサの気持ち、めっちゃ分かる。(女王と一緒にすな)
でもそれって、自分を自分のフィルターでしか見れてないだけだと思うんです。
どんな性格もただの性質であって、それ自体には長短も、善悪も、白黒もない。
見る角度が変われば捉え方も変わって、ネガポジがあるように見えるだけ。よく就活でも、見方を変えれば短所も長所、なんて言われますよね。
だから綺麗ごとじゃなくて、事実として、私にもあなたにも、やっぱり良いところ、好きになれるところがたくさんあるんですよ。
それが見つけれたら自己肯定感も上がるはずですよね。ただ、それにはフィルターをちょっと変える必要がある。
どうやって?
たしかに、いきなり違うフィルターに変えるのは難しいです。そこで魔法のアイテムの登場です。私も、いつも手の届くところに置いて愛用しているもの。
それは、寄せ書き。
(多くの人が一度はもらった経験があると思うんですが、もしなかったら本当ごめんなさい。……あ、エルサ!ごめんてば!待って!!とびらを開けて!!雪だるま作ろう!!)
寄せ書きってだいたい門出のタイミングに貰うから、まず大前提としてすべてのメッセージに温かさがあるんです。背中を押されたり、さすられたりするような温かさ。
そして、これも当たり前だけど、基本的に私のポジティブなところを書いてくれている。
たまにネガティブな部分を切り取ってる人もいるけど(笑)、それもちゃんと愛のあるいじりで、クスッと笑えるものばかり。
そこにはたくさんのフィルターで切り取られた私がいて、なおかつ、選りすぐられた私の良いところが書かれているんです。
私の場合は、昔から狭く深くの付き合いを好んでいるからか「うわ、まじコイツ、私のこと分かってんな~」みたいな、なんともコアなメッセージばかりでクセになるんですよね(笑)
読んでいくうちに「そんなとこ見られてたんだ」とか「あれは意外とポジティブに受け止められてるんだ」とかたくさんの気づきがあります。
なかには自覚している良いところもあるけど、それはそれで「あ、自信もっていいんだ」と思える。
多くの人が書いてくれていることは『私と言えば』あるあるなんだろうし、レアな褒め言葉は『私の隠れた魅力』みたいなものなんだろうなって。
そしてひとしきり、この寄せ書きたちを読んだ後には「あぁ私は私のままで良いんだな」ってホッとするんです。
その後しばらくは、多少、自己嫌悪が襲ってきてもすぐに自信を取り戻せます。そしてもっと日にちが経って、自己嫌悪が勝つようになってしまったら、またこの魔法の力を借りる。
こう考えると、人からもらう言葉のエネルギーってすごいなぁと、しみじみしちゃいます。
……でもそれもこれも、人からの褒め言葉を、私自身がちゃんと素直に受け入れられてるからこそだよな、なんて思ったり。
だとしたら、これが私の好きなところかも、なんて思ったり。
エルサも素直になったほうがいいぞー!
(その前に私は作品を観たほうがいい。)
やっとテーマに沿った答えが出てきたし、エルサ劇場もそろそろ鬱陶しいと思うので、この辺でお開きにしておきます。
みんな、そのままで素敵ですよ〜!
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