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世界のStart-upエコシステムランキング2020

どうもこんにちは。Chineelandの秦です。

前回の投稿でStart-upのエコシステムとはどのような要素で構成されているのか、ということに触れたと思いますので、今回は世界のエコシステムランキングをチェックしたいと思う。9000字以上ありますので、時間があるときにぜひ読んで欲しい。

エコシステムとはなんぞや、という方は、以下のnoteをチェックしてください。



シリコンバレー は世界有数のエコシステムを有しているため、人材確保、資金調達、スタートアップ支援、研究機関や団体など、そのエコシステムを構成する要素がたくさんあり、かつマーケットサイズ も大きいという様々なStart-upをサポートする用件が揃っているのではなかろうか。シリコンバレーの家賃相場はかなり高く、年収1000万円で貧困層と言われるほど。そんな状況でも世界中の起業家と投資家を魅了し、今なお明日のユニコーンを目指し、たくさんのStart-upがしのぎを削っている場所である。そんなシリコンバレー は果たして最高のStart-up環境なのだろうか?

そう思い調べていたらStartup Genomeに最新ランキングが載っていたのでご紹介したいと思う。はたしてシリコンバレー の順位は?


▫️1、世界のスタートアップエコシステム規模ランキング


それでは世界のSatrt-upのエコシステムランキングを見ていきたいと思う。
Start-upと聞いたらまずは思い浮かべるであろう既出のシリコンバレーや
ロンドン、ベルリン、そして近年絶賛熱い視線を浴びているイスラエルやたくさんのテックジャイアントが存在する中国など、果たしてそれぞれの順位は?


>今回参考にしたのはStartup genom

Startup Genomeは世界中のStart-up ecosystemを研究、リサーチしていて
現在は300にも及ぶエリアの分析を行なっているそうです。ここ数年でアジア・南米などの分析も強化しているようで、それに伴いより正確な世界でのランキング付ができるようになっているようです。



ランキングを見るにあたってのポイントは以下
▫️まずポイントとしては、TOP5は基本的には変わりはないこと。

▫️アジア地域のR&Dが非常に伸びていること。これはリサーチや特許に関しての開発でその分野での伸びが大きかったこと。特に東京やソウル。そして深圳や杭州も順位を伸ばしている。

▫️アジア地域での伸び率が顕著である。TOP30のうち30%の都市がアジア地域から来ている。2012年は20%だった。

▫️東京とソウル、深圳、杭州、サンパウロがTOP30に初選出。
<*これに関しては、エコシステムの分析リストが増えたところによる。
それにより上記の都市を含め11都市が新たにランクインしている>



>>Startupgenomeのコメント

Startup Genomeのエコシステムのカバー範囲は拡大しています。2018年の60のエコシステムから2019年には150、現在では300近くにまで拡大した当社の分析により、世界のスタートアップエコシステムのトップ40と新興のスタートアップエコシステム100をランキングすることができました。過去には、当社のランキングにはトップ30のスタートアップエコシステムのみが含まれていました。私たちはエコシステムのリストを拡大し、中央アジア、中東、アフリカ、南米など、従来はあまりカバーされていなかった地域を含むようになりました。また、リストを拡大して「新興エコシステムトップ 100」についても触れています。これらは、最高業績を上げているエコシステムのリストからは外れていますが、その影響力と重要性は世界経済において重要なものです。


それでは上記を踏まえつつランキングを見ていきましょう。


▫️2、上位ランキングの都市


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Startup Genomeより>


やはり1位のシリコンバレーは強し。現状ではやはりシリコンバレーに匹敵するエコシステムは存在しないようです。続いて2位がニューヨーク、そして5位にボストン。アメリカの都市がTOP5に3都市ランクインするという状況。


上位TOP5はニューヨークと並んで2位タイにロンドン、4位に北京がランクイン。
6位タイでテルアビブロサンゼルスがランクイン。8位上海、9位シアトル、10位ストックホルムの順。


グローバルスタートアップエコシステムランキング
1位    シリコンバレー 
2位(タイ)ニューヨーク
2位(タイ)ロンドン
4位    北京
5位    ボストン
6位(タイ)テルアビブ
6位(タイ)ロサンゼルス
8位    上海
9位    シアトル 
10位     ストックホルム

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
15位     東京(初)
20位            ソウル(初)


近年の中国の伸び率はかなりのものです。上記のランキングでもTOP30に5都市ランクイン(北京・上海・深圳・杭州、そして香港含む)するなどここ数年で劇的に伸びています。

数年前に北京大学MBAの友人を訪ねて行った際に、大学施設の化学系の研究棟の隣に政府系企業の化学技術研究棟が塀を隔てて隣接していて、どうやら中で繋がっているらしい、という話を聞きましたが、、、

実際に大学と政府が日常的に研究を共にしているからこそ、優秀な技術者が育ちますし、学校としても最新の開発、研究を政府と一緒にできるのは、金銭的援助を含めて、様々な支援を得られるはずですし、メリットがあるわけです。政府としても一緒に研究した優秀な研究者をそのままリクルートできるわけですし、非常に理にかなっているなーと思ったのを思い出しました。

またその裏返しで、大学で最先端の研究を行い、それを政府が支援し、把握しているというちょっとした怖さも感じました。その技術は政府が必要としていれば如何様にもできうる環境でもあります。学校側に独自研究をする猶予がないかもしれません。そんなことをこれを書きながら思い出しました。中国は政府、大学などの研究施設と企業が一緒に歩むからこその一丸となる強みが出ていますね。

東京は15位にランクイン。意外にも!?初選出とのこと。レポート分析数を増やしたことによってランクインとなったようです。

では都市ごとに特色があるのかをチェックしていきたいと思う。



▫️3、都市ごとの特徴


それぞれの都市ごとにどのような特徴があるか、TOP5をそれぞれ見ていこうと思う。

1位 シリコンバレー(アメリカ)

”不動の1位。不動産価格の急騰があったとしても、今なおStart-upにとっては活気に満ちたエリアには変わりない”
ーRobert Siegel
Partner at XSeed Capital and Lecturer in Management, Stanford Graduate School of Business


世界随一の優秀な人材が集まり、サービスは国境を越え、世界へと発信される。そして極め付けは、世界一のユニコーン製造エリア。2019年12月までに96以上が生まれたとされている。

サブセクターとしては、AI,Big Date&Analytics/Fintech/Life Scienceが挙げられている。

▫️AI,BIG Date&Analytics
AI分野に投資している世界トップ10企業のうち、 Google、Facebook、Appleなど7社がシリコンバレーを拠点にしている。Databricksが650M USDの調達を2019年に、Snowflake Computingが478M USDのを資金調を2020年3月に行なった。

▫️Fintech
シリコンバレーで世界的な金融機関や企業が存在感を増している。JPモルガンが2020年にFintech Hubをシリコンバレーに開くと発表していたり、Fintechのユニコーン、Stripeが2018年には245M USDを資金調達したりしている。

▫️Life Science
シリコンバレーはLife Science分野のイノベーションにおいて、長い歴史を持っていて、AcertaPharmaやVirBiotechnologyのような成功事例も生み出している。2018年にはLife Science関連企業は1400社、82000人の雇用を生み出している。Grailは300M USDのを資金調をし、Allogeneは株式公開を行い2.2B USDのバリュエーションがついた。



2位タイ ニューヨーク(北米)

”Covidー19の影響があったとしても、企業家の大きな志と投資家の自信に支えられているニューヨークのStart-up Cultureは楽観的である”
ーJulie Samuels
Executive Director, Tech:NYC

西のシリコンバレー、東のニューヨークといったところだろうか。ただそれぞれの業界のフォーカスポイントは若干違うようである。サブセクターの強みとしては、AI,Big Date&Analytics/Cybersecurity/Life Sciencesが挙げられる。

▫️AI,BigDate&Analytics
直近の5年間のAIとBigDateのベンチャーファンディングの成長はシリコンバレーのベイエリアやボストンよりも高く、人類の脳を使ってのコンピューターコントロールに特化しているCTRLは最近Facebookに買収された。

▫️Cybersecurity
ニューヨーク市のサイバーセキュリティは十億ドル規模の産業で、2017年には100以上の会社と6000人以上の従業員がいる。Cyber NYCは、スタートアップのアクセラレーター、ブートキャンプ、グローバルサイバーセンターなどを含む官民主導のイニシアチブであり、ニューヨークの経済最大手も最先端のサイバーセキュリティソリューションに接続するエコシステム構築のために作られたダイナミックなホームのようなものである。Dashlaneというパスワードマネジャーは、2019年に1億1,000万ドルを調達。

▫️Life Sciences
ニューヨークシティには9つの学術医療センターがあり、50の病院と100のリサーチ研究組織がある。これらの機関はNational Institute of Healthから20億ドルの支援を受けており、Kallyope(1億1200万ドルの調達を獲得)や2020年に8億1900万ドルでIPOに成功したSchrondingerなどのLife Sciences系の企業のホームでもある。




2位タイ ロンドン (ヨーロッパ)

”以前はFintechだったが、近年はAIとHealthtechによって確立されたポジションを築いている。ベストな才能を持った人々と、支援的なエコシステムを惹きつけるのには、上記のアドバンテージは重要なものである”
ーSuranga Chandratillake
Partner at Balderton Capital

ヨーロッパから唯一のTOP5ランクイン。金融の中心としてのポジションはやはりエコシステム構築にもプラスに作用しているのか。また市内にはロンドン大学、そして2時間圏内にはオックスフォード大学、ケンブリッジ大学がある。サブセクターはEdtech/Fintech


▫️Edtech
英国のEdtechセクターは2021年までに44億ドルに達すると予想され、現在の英国の教育輸出総額は年間228億ドルに達しているよう。ロンドンには500社以上のEdtechの企業があり、2017年のアーリーでの資金調達額はヨーロッパで1位。クラウドコンピューティングのトレーニングプラットフォーム、A Cloud Guruは2019年に3300万ドルを、言語学習プラットフォームのMemriseは2018年に1550万ドルを調達。

▫️Fintech

ロンドンは世界第2位(1位ニューヨーク)の金融センターであり、2019年には2つのFintechユニコーンを輩出。そして100万人以上を雇用する金融セクターを有している。2018年には、金融規制を緩めた国内のサンドボックスの成功を受けて、金融行動監督庁がグローバルなFintech規制のサンドボックスを立ち上げた。オンライン決済プラットフォームであるCheckout.comは2億3000万ドルを調達しユニコーンへ。



4位 北京 (アジア・太平洋)

”北京の素晴らしいイノベーションアセットは、卓越した教育リソースの元に成り立っている。毎年の20万人もの大学の卒業生たちの中の多くが、何らかの形でスタートアップシーンに入り、それが今日の北京のイノベーションの先進地としての地位を確立している”
ーJordan Zhu
Senior Manager at Innoway in the Global Incubation Department

日本ではここ数年、深圳が注目されていたが、中国のシリコンバレーはというとやはり北京。これは中国についてある程度知っていれば常識である。北大、清華大などのトップ大学をはじめ、優秀な人材、莫大な資金とマーケットを武器に、数年でIPOまで駆け抜ける。サブセクターはAI,Big Date&Analytics /Fintech。

▫️AI,Big Date&Analytics
北京には1,070社のAI企業があり、中国全体のおよそ26%を占めている。北京に本拠地を置くAIユニコーンのBytedance(TikTokの運営会社)は950億ドルと評価されており、現在世界1のユニコーン。北京のテックハブである中関村には、10のAIラボがある。 中国は北京郊外のメントゥグー地区に21億ドルのAI技術パークを建設中。

▫️Fintech
北京の金融セクターは2017年の経済活動の17%を占めたそう。2018年には北京フィンテック実証区が発表された。オンライン証券会社のタイガー・ブローカーズ(老虎证券)は2018年に8000万ドルを調達し、ユニコーンの地位に達した。百度のFintech部門であるDu Xiaoman Financial(度小满金融)は2018年に19億ドルを調達し、続いて天津銀行から28.9億ドルの与信枠を獲得。


5位 ボストン(北米)

”ボストンには、クリーンテック、バイオテクノロジー、ロボティクスなど、さまざまな分野の新興企業のエコシステムがあり、活気に満ち溢れています”
ーDr. Emily Reichert
CEO at Greentown Labs

ハーバード大にMITなどの世界トップの大学、研究機関、人材をはじめ、教育水準は世界トップであり、さらに世界中から様々なバックグランドを持った超一流の人材と、それに伴った超一流の人脈と資金が流れ込む。サブセクターは、Advanced Manufacturing&Robotics/Life Scicnces。



▫️Advanced Manufacturing&Robotics
ボストンはMITやハーバードのようなワールドクラスの才能を持った人物にアクセスしてきた。ロボティクスカンパニーは4700名以上を雇用している。また、メーカースペースや3Dプリント施設などを通じて、教室でのテクノロジーへのアクセスを増やしている。ユニコーンの代表格であり、金属製3Dプリンターを開発するDesktop Metalは、2019年にシリーズEで1億6000万ドルを調達した。その他の2019年の主要な資金調達ラウンドには、Markforgedの8200万ドルのシリーズD、Humaticsの2800万ドルのシリーズAなどがあります。

▫️Life Sciences
ボストンには1,100社以上のライフサイエンス企業、7つの教育病院、NIHが資金提供する全米トップ6の独立病院の中で5つがあり、MLSCは10億ドルのライフサイエンス・イニシアチブを運営しており、研究助成金、アクセラレータローン、税制優遇措置などを提供している。2018年には、Modernaが75億ドルの評価額で世界最大のバイオテックIPOを開始。2019年には、Dewpoint Therapeuticsがボストンで過去最大のシリーズAラウンドで6000万ドルを調達した。



番外編
15位 東京(アジア・パシフィック)

"東京は、’メガシティ’東京とアジアに進出するグローバルなスタートアップ企業を最大限に支援し、世界をリードする企業や人材、最先端の技術にアクセスするための最高の機会を提供し続けていきます"
ーHisaaki Terasaki
Director General, Office for Strategic Policy and ICT Promotion, Tokyo Metropolitan Government

Knowledge評価が9(10のうち)と、知財や特許出願、それに伴うリサーチや分析では高評価。Fundingでも評価8と資金も集まりつつある東京だが、海外との関係値やインターナショナルな企業が少ないか。Reachが評価3でConnectednessでは評価1。未だGDP第3位の日本なので国内需要でもスケールできる可能性があるぶん、なかなか海外市場をとりにはいけないのか。それとも日本独自の商習慣などが国際化の足かせになっているか。


▫️Advanced Manufacturing & Robotics
日本は世界最大の産業用ロボットメーカーであり、世界の供給量の半分以上を生産している。1971年、デンソー、日立、ソニー、東芝、ヤマハ発動機、川崎重工業、三菱電機などが加盟する世界初のロボット業界団体である日本ロボット協会が設立。小型SAR(specific absorption rate:合成開口レーダー)を開発する宇宙技術企業のSynspectiveは、2019年7月シリーズAで9990万ドルを調達。

▫️Fintech
グローバル金融センター指数では、東京は世界で3番目に競争力のある金融センターである。2017年、東京都は『グローバル金融都市・東京』ビジョンを発表。このビジョンの一環として、都庁は都民のニーズに応える革新的な商品やサービスを提供したり、ESG投資(従来の財務情報だけの投資ではなく、環境(Environment)・社会(Social) ・ガバナンス(Governance)要素も考慮した投資のこと)を推進したりする金融機関に「東京フィナンシャルアワード」を授与しています。2019年には、ポストペイド決済サービスのPaidyがシリーズCで1億6,200万ドルを調達した。



▫️4、エコシステムサイズはユニコーン数に比例するか?


10億ドル規模の非上場企業をユニコーンというが、果たしてこのエコシステムのサイズやランキングに、ユニコーンの数は比例するのだろうか。

シリコンバレーやロンドン、NYにはユニコーンは多いのだろうか。
チェックしてみた。


▫️世界の都市別ユニコーン数(Statista)

1位 北京 82
2位 サンフランシスコ 55
3位 上海 47
4位 ニューヨーク 25
5位 杭州 19
6位 深圳 18


Statistaによると、2019年のユニコーン数の1位は北京、2位にサンフランシスコ、3位に上海と続期、4位にニューヨーク、5位に杭州との結果になっている。
2019年、北京にはなんと82ものユニコーンが存在しているとのこと。恐ろしい、、、そしてサンフランシスコ(ベイエリア全体を指していると思われる)には55のユニコーン。

新華社の記事(2020年8月4日付)によると、北京には2020年現在、93のユニコーンがあるとされています。このコロナ期間でECやオンライン関連企業が爆伸びした中国。その影響もあるのでしょうか。そしてアメリカ全土では233のユニコーン、次いで中国の227となっているそうで、この2カ国で世界のユニコーンの80%近くを閉めるそう。(世界のユニコーン数は、この新華社のニュースによると586)


前出のStartup Genomeのエコシステムランキングと比較すると、上位に来ていたアメリカ各都市と、北京と上海、深圳、杭州そして香港の5都市でランクインしていた中国の2強が圧倒的に強かったとの結果がわかりました。

ちょっとあまりにもアメリカと中国が強すぎてなんとも言えませんが、ある程度エコシステムに比例し、さらにはマーケットサイズなどにも影響を受けることがわかります。


こうして考えていくと、米中の2大大国同士の覇権争いは、世界にものすごい影響を与えるなと改めて感じさせられます。そして、この2つの国から新たな世界を変えるサービスが出てくるのでしょう。


▫️5、最新ユニコーンランキング2020


では、ついでにユニコーンの評価額ランキングを見ていこう。

Strainerのランキングでは以下の結果に。

ユニコーン企業 評価額ランキング
2020年8月18日時点 
※StrainerがCB Insights「The World’s Most Valuable Unicorns」を基に作成

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1、ByteDance(中国):1,400億ドル
2、DiDi(中国):560億ドル
3、SpaceX(米国):460億ドル
4、Stripe(米国):360億ドル
5、Palantir(米国):200億ドル
6、Airbnb(米国):180億ドル
7、Kuaishou(中国):180億ドル
8、Epic Games(米国):173億ドル


このランキングによると、2位に圧倒的な時価総額の差をつけてByteDanceがぶっちぎりの1位。現在、Tiktokは海外事業部分の売却が話題になっていますが、TechCrunchによると、それに伴いByteDanceの評価額を下げ目にする動きがあるとのこと。

果たして今後はどうなっていくのでしょうか??

どこが一体TikTokを買うのでしょうか。。。


▫️6、まとめ


長々とここまで読んでいただき、ありがとうございます。

よくここまでたどり着きましたね。あなたの忍耐力は相当なものです!笑

エコシステムはスタートアップのスケールには非常に重要であり、しかもユニコーンの数にはある程度は影響する。またユニコーンに関しては、エコシステムだけでなく、自国を含むサービスのマーケットサイズに直接比例するのでは、ということもわかりました。そのマーケットサイズが、Start-upをユニコーンへと成長する土壌を築くのでしょう。


皆さんもコロナが落ち着いた際は、アメリカか中国での起業を検討されてはいかがでしょうか??


それでは再见!

Chineeland  秦

日本と中国をエンタメで繋ぐのが目標です。青島ビールを毎週末飲んでいます。サポートいただいた場合は、美味しい青島ビールの購入費用にさせていただきます。