プロや一流になれる人と、そうでない人

これまで、業界の一流と呼ばれる人や、プロと呼ばれる人と接してきて、思うこと・学んだこと。

それは、新米の頃に、死に物狂いで泥臭いことをとことんやり、たくさん泣いて、たくさん悔しい思いをして、たくさん努力を積み重ねてきた人。若い頃に失敗をたくさん経験してきているから、ここぞ!という時に、絶対に失敗しない方法を知っている。そして、ここぞ!の時こそ、完璧にやり遂げる。

でも、そうでない人は、新米の頃の泥臭い経験と失敗の体験がない。だから、大人になってから、その重要なことを初めて経験するため、ここぞ!のところで絶対に失敗してはいけないこと、失敗することの恐ろしさと責任の重さを、知らない。最後のちょっとした、たった一人のツメの甘さが、命取りになり大損失になりかねないことを、知らない。

若い頃、新米の頃、というのは、先輩が全て尻拭いをしてくれていたため、自分の失敗がどれだけ大きなことだったか?なかなか気付くことはない。ただ単に、申し訳ございません・・・と、上司に怒られたこと、先輩に迷惑をかけたことにしか、気が向いていない。つまり、<自分のこと>ばかり気にしている状態。取引先に、頭を下げに出向いているのも、さらに上の上司に謝罪し、説明をしに行っていることも、責任を取って減給されているのも、上司や先輩なのだ。

うっかり・・・というのが、許されないのが、プロのや一流の世界。

かばってくれる先輩も、フォローしてくれる上司もいない。責任は自分が取る。少しでも失敗すれば、大叩きされ、誹謗中傷のコメントが入り、お客様やファンが離れ、表舞台から消えていくだけ。

プロや一流になれる人は、そこまでの覚悟と責任、そして人生におけるリスクがあることをわかっていて、やっている人。そして、その覚悟がある人だったら、
今からでも、辞めないで続けている限り、その道のプロや一流になれるのだと、私は思います。どなたかの参考になれば、幸いです。


#千夏NLP
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