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圧倒的に読まれる!ノウハウ記事を書く秘伝のワザ【テーマ探し編】

「今すぐ読まれる記事を書きたい」
そんな方におすすめなのが、「ノウハウ記事」を書くこと!

ノウハウ記事は、読者にとって”役に立つ”情報を書いた記事です。「ハウツー記事」とも呼ばれたりします。私が過去に書いてきたnoteでも、圧倒的に読まれているのがノウハウ記事です。

読んだ次の瞬間には、読者の悩みがちょっとだけ解決したり、楽しいアイデアを提案することができたり。読んだ人の日常を、ちょっぴりいい方向に持っていけるのが特長です。読者に明確なメリットがあるので、読んでもらいやすいのです。

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でも「そんな有益な情報、私にはない」「自分にはノウハウなんて書けない」そう思う方もいるかもしれません。

いやいや、ちょっと待ってください!

毎日生きる中、自覚していなくても、けっこうノウハウが溜まっているもの。それにノウハウ記事ってけっこう簡単に書けるんです。前編はノウハウ記事のテーマ探し方法を4つご紹介。きっと今すぐ書けそうな気がしてくると思いますよ。

1、人に「これってどうやるの?」と聞かれたこと

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いちばん書きやすいのが、他人に「どうやるの?」と聞かれたテーマを書いてみること。私は不思議とそうした他人に聞かれたことを書くと、ものすごく読まれる確率が高いです。

私の書いたnoteの中でも一番読まれている「タイトル作りの秘伝のコツ」記事も、ある方から「タイトルの付け方を教えてほしい」と言われたことがきっかけで書いたものでした。

最初は「私なんかが書いていいの?」「もっと有名な人もいるし」と尻込みしましたが、想像の10倍くらい反応が良くてびっくりしました。誰に怒られるわけでもないし、書いたもん勝ちです。

もし何も聞かれたことがないという方がいたら、家族や友達など、気兼ねなく話せる人に「どんなことが読んでみたい?」と自分から聞いてみるのもおすすめ。身近な他人のほうが案外、自分のことをわかっていたりするものです。

2、なぜか長年続けちゃってること

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毎日、なぜか続けているものはないですか?

スポーツや勉強系でもいいし、早起きなど生活習慣や、禁酒や禁煙など”やめ続けていること”でもいい。そうしたなぜか長年続けていることは、自分でも語れることが多く、書きやすいのでおすすめです。

例えば私の好きな記事で言うと、もつにこみさんの「秘伝にはしないキッシュの話」。今まで80台以上作ってきた、筆者ならではのキッシュの作り方や、隠しきれないキッシュ愛が伝わってきます。

美味しいキッシュのレシピなら、検索すればインターネットにはごろごろ転がっています。でもここまで熱く語れる人はそういないし、だからこそこのキッシュを作ってみたい!と思わせられます。

3、人が困っていそうなこと

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人が困っていること・悩んでいることが想定できるテーマも、読んでもらえる可能性が高いです。ずっと心にモヤモヤと抱えた悩みが解決するかもしれないなら、読まない手はないはず!

最近だと在宅で集中できないと言っていた仕事仲間の声をヒントに、「家で集中力をキープする7つのアイデア」を書きました。

日常がちょっと改善した小さな工夫を紹介するのでもいいし、買ってよかったものを紹介するのもあり。自分の困りごとが解決したら、それをネタに書いてみます。

4、自分が仕事で得た知見

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最後に、もっとも読んでもらいやすいのは、プロフェッショナルな領域にまつわるノウハウです。

例えば、写真業をされているinfocusさんの「『子どもが笑顔で写真に写らないんですよ』と言われる人にちょっとアドバイスしたいこと」もそのひとつ。

カメラの前で笑顔になれない子どもを撮るために「ジェット風船を使う」「クイズを出す」など、プロならではの意外なアイデアがあって面白い!しかもカメラ初心者の私でも、今すぐ試せて最高です。

長年それでお金を得てきた人の知見を、無料で読めるのってすごい。そうしたプロの話をざっくばらんに読める場所はnoteならではです。そんなプロが、自分でも試せる方法を紹介してくれるなら、ぜひ読んでみたい。

これは肩書きのついたカッコいい職業でなくてもよくて、例えば「ホッチキスを書類に最速でとめる裏技」とか、「社内のおつぼねさんと仲良くなる裏技」みたいな題材でもいいんです。

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「ノウハウ」と聞くと、誰もが欲しがる情報を提供しなくちゃ!と身構えてしまうかもしれません。でもニッチなテーマこそ面白い場合もあって、まずは気軽な気持ちで書いてみるのがおすすめです。

そしてその内容な「オリジナルなもの」であることが大前提。ネットなどで借りてきた情報より、自分ならではの創意工夫があるほうが、読みごたえがあります。

後編では、ノウハウ記事の書きかたをご紹介。
ふふふ・・私の企業秘密、公開します(笑)

それではまた月曜日にお会いしましょう!

小森谷 友美
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後半の「わかりやすい記事の書き方」更新しました!

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