119.転職活動で見つけた企業がリアルに求めるスキルと3つのポイント
最近転職活動を行い無事転職先が決まりました。
今回受けたのは5社ほど。
面談を数社受ける中で、どの企業の担当の方も共通して口を揃えて仰られていることがあることに気がつきました。
現場の方が求めていることのリアルを感じたのでご紹介します!
これから仕事を変えようかなと考えている方など、みなさんの転職活動にお役立ていただければと思います。
◾️転職はスキルじゃない?
もちろん、エンジニアの方や医療関係や特別な資格がなければつけない仕事もあります。
ただ、その場合でも資格や持っているスキルは同じ。じゃあ、企業の担当の方は何を採用する時の判断基準にしているのでしょうか。
面談時に企業の担当の方からいただく「何か質問ありますか?」の質問タイム。今回の5社全てに聞いてみたことがあります。
『こちらの職場で活躍できる人、馴染める人はどんな方ですか?』
私が予想していたのは「エクセルがこのくらい使える人」とか「専門用語を知っている人」とか「この資格がある」「この経験がある」と言う答えでした。
ただ、実際に返ってき答えは違いました。
「コミュニケーションを主体的に取れる人」、「在中先の方たちとうまくコミュニケーションが取れる人」、「ミュニケーションをとって他の部署の人たちと連携ができる人」。
そうなんです。資格や経験値じゃなく「コミュニケーション能力」なんです。
◾️コミュニケーション能力とは
「円滑に意思疎通が行える能力」
5社ともコミュニケーション能力を求めているということは、それだけ世の中ではコミュニケーション能力が重視されていると同時に、課題を抱えている企業が多いことを今回の経験から感じました。
今回、採用いただいたうちの1社は複数面談でした。資格やスキル的な部分はもう1人いた方の方が高く「うわーダメかな、、、」と正直思っていましたが無事採用をいただけました。
今回採用いただけた理由を自分なりに考えたので、面談時に私が意識しているポイントを3つご紹介します。
◾️面談時に意識している3つのポイント
「この人と働きたいな」と思ってもらえることが大切だと思います。面談をする側の人はどんな人と働きたいんだろう?と考えながら面談に挑むようにしています。人によって「この人いいな」のタイプはそれぞれだと思いますが、これから書く3点を私は意識しています。
1、笑顔でいること
面談というと緊張してしまいますよね。
私も今だに上手く話せず噛んでしまうこともあります。笑
面談時にまず意識するようにしていることは自分の表情です。
「え、そんなこと?」と思う方もいるかも知れませんが、自分がどんな表情をして話しているか気にしていますか?
自分が話すことに集中して真剣顔になるのも良いのですが、笑顔だと相手も話しやすくなり場が和みます。
極端にニコニコする必要はないと思いますが、自然な笑顔で会話できるように、自分の表情にも意識を向けてみるといいと思います。
今はオンラインの面談も多いので、話しながらチラッと自分の表情もチェックしてみましょう。
2、気合を入れすぎず等身大で勝負
採用してもらうために良く見せたいなと思い、いつもと口調を変えたちょっと盛って話してしまったり。
その時はいいのですが、採用がゴールじゃなくその先にその職場で働く自分がいます。
アピールすることも大切ですが、その先の自分のためにも面談時と実際に働いたときのギャップはなるべくないように一貫性を持った言動をするように心がけています。
面談のとき盛って話してしまい相手の期待値を高め過ぎてしまうと、実際に働いた時自分が辛くなります。笑
服装や話す内容などもちろん準備は万全にします。
ただ、「その場を取り繕ってよく見せる」じゃなく、等身大で自分のいいところを相手に伝わるようにアピールすることを意識しています。
3、勉強意欲があることを表現する
私は特段、資格やスキルがありません。
嘘をついて「できます」という必要はもちろんありませんが、ただ「できません」と言い切って終わってしまうのももったいない。
せっかくのアピールの場なので「できないけれどそのスキルを習得したいので勉強して貢献します」という意思を伝えるようにしています。
資格やスキルは実際に顔を突き合わせて話さなくても職務経歴書等で確認できます。人柄の部分を見てもらうのが面談の場だと思うので、企業でスキルを習得したい、成長したいという事実をわかってもらえるようにしています。
■まとめ|コミュニケーション能力が最強のスキル
この3つのポイントを実践してみて不採用だったとしたら、「自分のスキルが足りなかった、、、」じゃなく、単純に面談先の企業との相性が合わなかったんだなと思うようにしています。笑
採用されなかったから更に自分を磨こう!と思えれば良いのですが
ご縁がなかったことに落ち込んでいてももったいないので、自分が前向きになれる考え方に切り替える努力をすることも大事だなと思います。
受かったら終わりじゃなく、その先そこで働く自分がいます。そう思うと雰囲気や馴染める場所を選んだ方がいいので、気持ちを切り替えて次の面談先の企業で自分はどうしたらそこで貢献できるかな?を考えて、アピール方法を変えてみたりしています。
今回の転職を経てコミュニケーション能力が最強のスキルなんだということも感じました。
毎度、新しい経験やチャレンジをさせていただくことが多く経験を積ませていただけることに感謝です。
転職活動も経験のうち!毎回大きな気づきがありやって良かったなと思います。
私自身もっと自分を磨いて、より求められる人材になります!
最後まで読んでくださった皆様にとって、この記事が前向きな転職活動につながると嬉しいです!
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