中国の足
平日は、会社の車が送り迎えをしてくれますが、
休日に工場に行くには歩いて行かないといけないのと、
近所を散策するために自転車を買いました。
当時の新車の自転車は50元からありましたが、
重たい上に動きが悪いので
360元もする高い自転車を買いました。
乗ろうとしたら、ペダルが緩んでいたので、
緩んでいるナットを閉めなおしたり、
きつすぎるブレーキパッドの隙間を開けたり、
あちらこちらに油をさしたり、
チェーンにグリースを塗ったりして、
メンテをして大事に乗っていました。
まぁ、当時の中国企業の一番安い工員の給料の手取りが
300元ぐらいだったので、街で菜館で食事をしている間とか
百貨店で買い物している間に盗まれそうになることが多すぎて、
大きなバイク用のカギを付けて
前輪にも自転車用のごついU字カギを付けて
さらに、ワイヤー錠も付けると言う、
どんだけ窃盗に警戒しているんだと言う自転車で、
それでも、何度かカギを壊されて、カギを買い替えていました。
カギで重たい自転車です。
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