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【教員のつぶやき】大野先生さようなら
『チップス先生さようなら』(Goodbye, Mr. Chips)は、ジェイムズ・ヒルトンが1934年に発表した小説で、その後何度も舞台化や映画化されました。英国のパスリックスクールを舞台に、一見厳格だがユーモアあふれる愛すべき教員の生涯を描いた不朽の名作であると言われています。
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そして今、日本で唯一の地球市民学科で、一見厳格でありながらもユーモアあふれる愛すべき大野先生がご定年でキャンパスを後にしようしています。
2024年3月4日には、地球市民学科の教員と助手さんで、大野先生の送別会を開催しました。
デイパック姿で清泉女子大学の教員採用面接に登場したこと、『不適切にもほどがある』時代の(猛烈というほどではない)サラリーマンであったこと、学生の論文を赤ペンでとことん添削していたこと、(一時期学生から)エンジェルと呼ばれていたこと、フィールドワークの報告書が分厚いこと、大野チルドレンが各所で活躍していること、助手さんにも懇切丁寧に指導していたこと、サザンオールスターズや中村雅俊を歌うこと、など思い出話で盛り上がりました。
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4月以降も国内外でライフワークの研究に勤しまれるとのことですが、「(時間の許す限り)新・地球市民学部をサポートします」という力強いお言葉もいただきました。
フィールドワーカーである大野先生の今後益々のご活躍を祈念しています。
Goodbye, Dr. Ohno、and see you again and again.
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