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子どもにピアノを習わせて感動した8つの成長

息子は4歳の頃にピアノを習い始めて、3年半が経ちました。東大生が子どもの頃にしていた習い事ランキングの上位にもピアノがランクインしていて、ピアノを習うと頭が良くなるとも言われています。

実際に習わせてみて、これはピアノを習った効果だと思う良い変化がたくさんあったので紹介します。

・子どもに何を習わせようか悩んでいる方
・ピアノを習い始めた子どもを持つ方
・習い事をする目的がわからない方

に参考にしていただけたら幸いです。

1 就学前に身についた習慣

ピアノは毎日の練習が欠かせません。レッスンは練習するための日ではなく、家で練習してどこまで弾けるようになったのかを先生に確認してもらう日です。

息子は週1回のレッスンなので、一週間分の宿題が出ます。先生は息子のレベルを把握していますから、多すぎず少なすぎず、ちゃんと毎日練習すれば弾けるような課題を出してくれます。

課題が弾けるように必死になっているうちに、毎日宿題をする習慣が身につきました。

そのため、小学校に上がったとき、家でも集中して学校の宿題をすることができました。

2 手先が器用になってきた

小さい頃から不器用な子で、字を書けるようになったのも遅くて綺麗に書くこともできませんでした。

全部のひらがなを書けないまま、小学校に入学しましたが、字を覚えてくると意外と達筆で驚きました。

同級生と比べても、なかなか綺麗な字を書くことができています。

3 歌うのが上手になった

歌うのは好きでしたが、かなり音痴な子でした。音痴は大きくなっても直らないと思っていました。

でも、いつの間にか直っているんです。小学校に上がる頃から音が取れるようになってきて、今では音痴だったとは思えないほど上手に歌えるようになりました。

4 音楽の成績が良い

学校では音楽の授業が得意なようです。レッスンで習っていることに比べたら、学校の授業はかなり簡単ですからね。

勉強も運動も、他に得意なことがない子なので、音楽の授業は楽しみでもあり自信にもなっているようです。

5 特技、自信になる

まだ小学校低学年なので、同級生の前でピアノを弾くチャンスはありませんが、発表会で上手に弾けると、他の生徒さんや、他の教室の先生方も誉めてくれます。

照れ臭そうな顔をしながらも、「俺はピアノが得意だから」と言って上機嫌です。

これから高学年、中学生になると、学校で伴奏を務める機会も出てくるでしょう。同級生の前でピアノを弾くことが増えてくれば、ますます自信につながりそうです。

6 「自分で目標を決めて努力する」のが日常になる

ピアノは、ただ時間をかけて練習すれば弾けるものではありません。

どこができていないのかを自覚して、できるようにするためにはどんな練習をしたらいいのかを考えなくてはいけません。

難しいようですが、習い始めの短くて簡単な曲を弾くときから、この課題に向き合うので、知らないうちに出来るようになります。

自分で苦手な箇所を発見して、達成する方法を探して、努力する。これは小学校の勉強では、なかなか経験できないことだと思います。

ピアノの練習はこの過程の繰り返しですから、自分で考えて行動する力が身につきます。

7 達成感を経験することができる

ひとつの曲が弾けるようになる度に「もう弾けるようになったよ!」と満足気な表情を見せてくれます。

できない→努力する→できた(達成感)

この過程を日常的に経験することができるのです。

発表会では、普段のレッスンより難易度の高い曲を数ヶ月かけて練習します。難しくても諦めない、根性も必要です。発表会に向けての練習は大変なだけに、難しい曲を弾けるようになったとき、大きな達成感を味わうことができます。

できないことも、頑張ればできるようになるんだと実感する貴重な経験になります。

8 度胸がつく

発表会では、たくさんの人の前で演奏しなくてはいけません。練習では弾けていたのに、本番では緊張して間違えしまうこともあります。

息子は学校の授業で発表するときでさえ緊張する子なので、ピアノの発表会はかなり緊張するようです。極度の緊張感のなかで実力を出すことが求められます。

何度も発表会を経験していくうちに、緊張しながらも立派な演奏ができるようになりました。学校の発表も、以前より堂々とできるようになってきました。

まとめ

あらためて書き出してみると、子どもがピアノを習って経験できたこと、成長したことが多くて驚きます。

でも、ここまで続けてこれたのは、やっぱり息子がピアノを弾くのが好きだから。

夢中になれることを見つけると、人は成長しますね!

息子はまだ小学校低学年なので、これからの成長も楽しみです。

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