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Windows端末デュアルブート化

Windows端末を必要に迫られて昨年末に「中古で」購入したのだが,出番が極めて少ない。

上記のように外付けドライブでChrome OSも導入したのだが,それでもこの端末の出番が少ない。
ついでにリビングでFreeCADデータを作成したいこともままある。
こりゃWindows端末のノートをデュアルブートだ!


ディスク領域の縮小

まずはここから。
Windowsのディスクの管理で。
かなり空きがあったのだが64GをLinux領域として空けた。

インストールメディアの作成・起動(失敗)

ディスク領域の縮小をかけながら母艦で作っておく。
使うのはいつも通り,MX linux。
先日,新しいバージョンが出たので母艦に先駆けてそれを。
Legacy Bootをonにしないと起動せず。
起動後もダメ。
以前もそうだったのだが,MX linux付属のメディア作成ツールは今ひとつ。
学習しないなぁ…←自分

インストールメディアの再作成・起動

Windowsを再起動してrufusで作成することに。
ここでもまた思わぬ無駄な時間。
こちらはEFIでようやく起動。

インストール(失敗)

インストーラを起動させgpartedで領域確保。
grubのインストールがうまくいかない。
ESPにインストールできない…(当たり前なのにそこに気づかず)
仕方なくMBRにgrubをインストールするものの起動せず。
同じ作業を2度も繰り返す。
ここまで月曜日の作業。

悩む…

「つぶやき」でも書いたのだが,UEFIの起動がよくわからん。
ネットで調べる,調べる,調べる…
とりあえずWindowsの高速スタートアップを無効にするものの何も変わらず。
ESPだ!(水曜日に気付く)

再インストール(成功)

気づいてしまえばなんてことはない。
インストーラがgrubを書き込めるようWindowsが作成したESPをマウントすればいいんじゃない?
ディスク構成は当たり前だが確認済み。
インストーラのディスクの割当でその領域をESPとしてマウントする指定。
インストール終了後,いわゆるbiosを立ち上げて確認すると起動順としてgrubが一番上に来てる!
biosから抜けるとgrub起動!
Windows起動のメニューもある。
そのままMX Linux起動!
まーったく問題なく動いてる。

いやぁ素敵

MX23になってデフォルトの壁紙もカッコいいんだが,起動・終了のアニメーションもまたカッコいい。

まとめ?

ESPの領域をインストーラでESPとしてマウントするべし。
たったそれだけ。
いやぁお恥ずかしい。
いい勉強になった。

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