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チャイルドケアに東洋医学を取り入れた理由

「元気に育ってほしい」子を持つ親の共通の願いです。

「元気」という言葉には、「健康であること」「心身の活動の源になる力」という意味がありますが、 東洋医学(中国医学)では、両親から受け継いだ気(先天の気)のことを「元気(原気)」といい、 生命活動の原動力となる人体の最も根本的な「気」を指します。

この「気」とは、東洋医学では人体の構成と生命活動の最も基本となるもの、エネルギーの源で す。日常、何気なく使っている言葉にも、元気、やる気、本気、気迫、気性、陰気、陽気、人気、病気、のん気、天気など気の付く言葉はたくさんあります。「気」は目で見えるものではありませんが、 とても重要です。

東洋医学は、「気の医学」です。またその原点は手当てにあります。この「気の医学」である東洋医学をチャイルドケアに取り入れることにより、ケアするときの一つのよりどころにすることができると考えました。

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また東洋医学では「未病」という概念があります。何らかの自覚症状が続いていても病気とみな されない状態をいいますが、未病のサインをしっかり捉え、そこを手当てすることがホームケアになると考えています。

東洋医学は、医学とつくので難しいと思われるかもしれませんが、その考えの一部を生活の中に 取り入れて、子どもをケアすることは決して難しいことではありません。この学習で、東洋医学の 考えを知り、日常に活かして、触れることによるいのちの活性を体験していただきたいと思います。

東洋医学(中国医学)をホームケアに取り入れることにより、親子、夫婦、家族の日々の体調管 理に役立てるだけではなく、絆を深めることにもつながっていきます。

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チャイルドケア講座監修 松本安彦
<プロフィール>
自然療法治療室 松本鍼灸接骨院院長(東京・大田区)
柔道整復師/鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師/介護支援専門員

鍼灸院、接骨院、整形外科勤務の後、’97治療院を開業。東洋医学、各種エネルギー療法を取り入れた治療を積極的に行う一方で、子どものケアとして、マッサージやお灸、小児鍼を取り入れ、子どものさまざまな不調をサポートしている。0歳から100歳以上の幅広い世代の患者さんを持ち、予防から治療、リハビリまで積極的に行っている。

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