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ChildcareHOUSE掲載記事

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記事一覧

生きる力をつけるためのスキンケア

チャイルドケアのスキンケア 先日、2回目のオンラインセミナーを開催しました。今回は「スキンケア」についてミニレッスンしました。スキンケアと言ってもチャイルドケアでのお話なので、いわゆる一般のスキンケア講座とは少し違います。皆さんがあふれる情報を抱える中で、迷わないために思考整理にもなるお話です。 最近の「美肌」に対する異常な執着と誤解が問題になっていると感じます。スマホのアプリや写真加工により、毛穴さえもなくなる肌と比較して、現実にもその肌を求めようとしているのです。一つ

お手伝いは「5つのキョウイク」の「協育」

5つの家庭キョウイク 暑くて長い夏休みも終わり、学校や幼稚園なども始まりだすと家庭にいるお母さんたちはいつも日常が戻り、ホッとするやら寂しいやらと気持ちも複雑な中、それでも忙しくまた日々を過ごされていることと思います。 さて、夏休みはお子さんと一緒に過ごす時間も多かったと思います。そんなときにお子さんにお手伝いをたくさんしてもらいましたか? 夏休みに限らず、日常的にお手伝いをさせていますか? お手伝いって子育てではとても大切な要素です。今の時代、親も子も忙しいです。また

肩書を外した自分自身を磨く!

みんなで考えていきましょう 6月3日にチャイルドケアライセンス会員の方対象のオンラインセミナーを開催しました。ご参加された皆様、またアーカイブで視聴された皆さん、ありがとうございました。 久しぶりに公の場でオンラインといえど、お会いできたことはとても励ましになりました。この3年間は、せっかく協会を発足しても積極的な活動はできなかったので、残念に思っていましたが、いよいよ動き出します! セミナー時にもお話しましたが、もともと協会を作るにあたっては、今までの一方的な指導を提

声を出して、心を開放させよう!

もうすぐマスクが解禁になりますね。コロナで強いられてきたことが少しずつ解除されてくるようですが、3年間のマスク生活はすっかり日常化され、外す行為が今度はストレスになることもありそうです。 特に小さな子どもは物心ついたころには、周りはマスク着用した人たちに囲まれ育っていますから、外した生活のほうが違和感をもつでしょう。マスクを外すことに抵抗があるのは、大人よりも意外に子どもたちの方が多いかもしれません。 異常だったマスク着用が日常化され、日常が変わればそれが異常になる。もは

チャイルドケア7つのコンセプト~2023

チャイルドケア2023 ごあいさつ 2023年が幕を開けました。皆さんどのように新しい年をお迎えしましたか? 12月31日と1月1日と、普段と同じ変わらない一日であるのに、多くの人の意識が一つになり、大晦日と元旦の思いと行動を変えることで、明らかに普段と違う「氣」を作り出し、私たちに希望を与えてくれる新しい年に変わります。 多くの人の意識、それは良いことも悪しきこともありますが、一人ではできないことが大きな波を作り出すことは明らかです。チャイルドケアは、2020年に協会と

上手に病気になること

衝撃的なタイトルですが、コロナ生活も3年。生活だけではなく、思考までも変わらざるを得なくなりました。変化したことで必ず起こるメリットデメリット。チャイルドケアでは、「良いこと」だけに目を向けるのではなく「悪いこと」に対しても目を向け考えてみることが大切とお伝えしています。良いことの中にも「悪」があり、悪いことの中にも「良」がある。そんな風にとらえて考えてみることで、公平な視点でとらえることができるからです。 コロナ生活でマスクやアルコール消毒だけではなく、人との関りが減った

父性って何だろう

チャイルドケア・オンラインサロン<ChildcareHOUSE>から、チャイルドケア講座を監修されている松本安彦先生の新着記事をご紹介いたします(*´▽`*)☆ ~チャイルドケア講座監修 松本安彦先生~ 自然療法治療室 松本鍼灸接骨院院長(東京・大田区)柔道整復師/鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師/介護支援専門員 ■父性って何だろう 子どもができると、女性は母に、そして男性は父になります。そして、育児書関連の本を読むと「母性」という言葉は多くみるけれど、「父性」という文字

シュタイナー教育のエッセンス

残暑はまだ残るものの、朝晩の風はすっかり「秋」に変わりました。今年は6月から猛暑となり、長い夏だったため、夏バテだけではなく秋バテという言葉も聞かれるようになりました。これからからだを動かすには気持ちよい季節になりますが、焦りは禁物です。 まずは、心身の疲れをゆっくりと休ませて、リセットし、正しいスタートラインに戻ってから始めてくださいね。そうしないと夏バテや秋バテでスタミナは無くなっているので、せっかくの運動も疲労が重なり、不調が長引くことになります。これから寒さに耐えう

娘が生まれた日

チャイルドケア・オンラインサロン<ChildcareHOUSE>から、チャイルドケア講座を監修されている松本安彦先生の新着記事をご紹介いたします(*´▽`*)☆ ~チャイルドケア講座監修 松本安彦先生~ 自然療法治療室 松本鍼灸接骨院院長(東京・大田区)柔道整復師/鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師/介護支援専門員 ▼今回は、こちらの記事の続きです☆ その日、妻が病院に行くということは知っていたものの、まさか入院する事態になるとは思ってもみませんでした。当日の朝は、いつもと

手仕事のすすめ。癒し癒される力を見直す~ソックモンキー2022~

手仕事のアナログ時間を見直す コロナ生活も3年目を迎え、変化を受け入れながら、新たな生活スタイルも慣れてきました。ライフスタイルを見直したことで、読書や絵を描いたり、音楽を聴く時間も増えました。さらに私の場合は、もともと手仕事が好きなので、工作や手芸などをする時間も増えました。 忙しい日常の中で、ゆったりとおうち時間を楽しむことがなかなかできずにいましたが、今に思えば、忙しさをいいわけにして、できないと思い込んでいたのかもしれません。  私の趣味関係の道具や材料は常にスト

素敵なあの人から「みる・きく」を学ぶ /【江田英里香先生インタビュー後編】自分軸をもって、夢も仕事も家庭もあきらめずに楽しむ

※本投稿はオンラインサロン<ChildcareHOUSE>内の掲載記事を、一般公開用に縮小したダイジェスト版です。 【江田英里香先生インタビュー前編はこちら】 神戸学院大学現代社会学部 准教授 江田 英里香先生 <プロフィール> 江田英里香(えだ えりか) 大学時代にオーストラリアで日本語教育を行うプログラム[1]にインターン参加したことをきかっけに、その後マレーシア、タイなど一人旅にハマる。ベトナムを訪れた時に、地方の子どもたちと都市部の子どもたちの格差に衝撃と疑問を

素敵なあの人から「みる・きく」を学ぶ /【江田英里香先生インタビュー前編】自分軸をもって、夢も仕事も家庭もあきらめずに楽しむ

※本投稿はオンラインサロン<ChildcareHOUSE>内の掲載記事を、一般公開用に縮小したダイジェスト版です。 女性は、男性に比べて仕事をするということにおいては、まだまだ不平等さが否めません。結婚して、共働き夫婦でいるときはまだしも、子どもができれば、妊娠出産で体に負担がかかるだけではなく、子育てにおいても女性の負担は続きます。女性が子どもを育てるのが当たり前の風潮は令和の時代になっても続いています。 社会においては、待機児童の問題は、保育園の数なども少しずつ増えて

2022年が幸多き年になりますように・・・

皆さま、あけましておめでとうございます(*´▽`*)☆ 新年はじめの投稿は、チャイルドケア共育協会の松本美佳先生が会員専用オンラインサロンで執筆されたコラムを全文掲載でご紹介させていただきます☆  2022年が幸多き年になりますように 【著者・チャイルドケア共育協会松本美佳】 あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。新型コロナウイルスの感染拡大で、日常が変わり丸2年。いつまでも怯えて、我慢しているばかりではいられません。もちろん、新たな変異株も出

読書の秋。私と「本」の付き合い方

【 松本美佳 (まつもと・みか)】 チャイルドケア研究所代表/家庭教育学会常任理事/家庭教育支援協会理事/八洲学園大学公開講座講師 アロマセラピー、ハーブ療法、フラワーエッセンスなど各種自然療法を学び、’97より夫の治療院でセラピストとして活動。さらに、充実したケアを伝えるために講師活動を始める。同時に、家庭教育を専門的に学び、親子・家族・家庭を幅広い観点で考え、家庭の中で自然療法と家庭教育を取り入れた「チャイルドケア」を体系づけ、現在、さまざまな形で普及活動を行っている。