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産後だからこそ見つけた私の夢

「イラストレーター×小商い農業×デュアルライフ」

産前は今までやりたいことはいっぱいやったし、後はパートしつつ時々子供を旦那に任せて産前の友人達と飲んだりして、子育てメインになりつつも産前の生活に近い感じにできたらいいかな位に思っていたのですが、実際に子供を産んでみたら次から次へとやりたいことが出てきて驚きました。
「イルカと泳ぎたい!」「またバイクで北海道1周したい!」など単純に遊びとしてやりたいこともたくさんありますが、それ以上に昔なんとなく諦めた夢の追求や子供が生きる未来を少しでも良くするための活動、さらに母への恩返しをしたい欲求が日に日に高まっています。子供の何万回も繰り返しているんじゃなかろうかと思える砂場遊びや積み木を眺めながら徐々にまとまってきた夢の未来図を稚拙ながら書いて見ました。お差し支えなければ一読いただけたら幸いです。

1.イラストレーターになりたいと思った理由

やっぱり絵を描くことが好きだから。そして、イラストでは食べていけないと言われそれを鵜呑みにして努力してこなかった自分を乗り越えたいと思ったからです。
産後の時間がない、寝不足だ、そんな中でも絵を描くと夢中になって寝不足すら厭わずむしろ気分転換になったと思えた自分にやっぱり私は絵を描くことが好きなんだなと再認識しました。それに子供の頃、職人だった母の背中を見てとても誇らしかった自分を覚えていて、親になった今、今度は私がそんな姿を子供に見せたいと思うようになりました。イラストを仕事にして多くの人の希望に応えたり、問題を一緒に解決していきたいと思っています。さらにwebディレクターをしていた経験やメジャーなデジタルソフトを一通り使えるのでその辺りも武器にしていけたらいいなと目論んでいます。それと並行しながら自分の作品作りを続け腕に磨きをかけ続けて老後の認知症予防にもしようと思います(笑)

2.小商い農業とは何なのか

実は私も自分がやりたいことが本当は何という仕事なのか分かっておらず勝手に名前をつけました(笑)。
私の実家は小さいながらも農地を持っているのですが、今現在誰も後継がいません!母が一人暮らしをしながら農地は会社に貸していて、その会社が稲作をやってくれているので毎年決まったキロ数のお米が貰えるという仕組みになっています。なので私はお米はほぼ買ったことがないのですが、このままいけば実家を継ぐ人がいなくなり、家も農地も二束三文で手放しこれから先はお米を買わなくてはいけません。それに実家は桃の名産地で毎年夏になると箱にゴロゴロ入った規格外の桃がワンコインと少しで変えます。スーパーで2個700円位する桃の味も個数も倍以上の桃が毎年味わえるんです。これも無くなってしまう。
さらに最近知って衝撃を受けたことがあります。実は、日本は30年後だったか50年後には食糧難の時代を迎えるのだそうです。信頼している方に聞いたら「きっとそれは正しい」とのこと。これは親としては恐怖です。30年後といえば我が子が育児中の可能性があります。それでなくても現在日本は少子化、さらにコロナ渦中で未来の国の借金がどうなっているか分からないけれどおそらく明るいとは楽観的になれない、その上食糧難で我が子(その頃は子じゃなくても)が苦しむのは見るに忍びなさすぎます。ならば!せっかく実家に農地があるのだから私が何かを作って、さらに販売、加工販売なりをして自らの生計にも還元すればいい。大規模農家にならなくて良い。コンパクトな農家になりたい。もし将来食糧難が来なかったとしても美味しい農作物をいつでも子供に送ってあげられる、いらないと言われてもお米に野菜が大好きな私はハッピーだし、さらに実家の母も様子も都度見られるのでwin-winどころかwin-win-winになれます。その為には実家と今の住んでいる場所を往来する必要があるのでデュアルライフ、つまり2拠点生活となるわけです。

3.デュアルライフ(2拠点生活)をする必要性

さらに欲張って、実家のある街でも今住んでいる街でも人々が気軽に交流したり、そこから新たなアイデアが産まれてさらに街が活性化するような拠点作りをしてみたいです。やっぱり自分が住む街なら賑やかで活気のある方が素敵じゃないですか。でも、この夢はまだ抽象的すぎて自分でも描けていないので、コワーキングスペース、ゲストハウス、シェアオフィスのような場所から知見を得たいと思っていて、その為には今の街に住むほうが都合が良いのも2拠点生活をしたい理由の1つです。

夢を叶えた背中を子供に見せたい!

欲張りすぎる夢を全部を背負った背中を子供に見せて「いろんな生き方があるよ、ママでも出来たら大丈夫、あなたも自分なりの生き方を見つけて自分の人生を楽しんで」と言ってあげたいです。これは社会に出たら会社に勤めて上が言う通りに働いてお金をもらうものだと思ってそのレールに乗ろうとして結局乗れなかった過去の自分に言ってあげたいと言う側面もあるんだと思います。

そんな私の現状

正直に申しまして、今はまだ子供が1歳で身動き取れる時間があまりにも少ない上に、このような生き方をされている先達が見つかっておらず何からやっていいかのヒントもなくさてどうしよう、とゆう状態です。
まずはとにかくイラストレーターになるべくオンラインのスクールに入って勉強を隙間時間で進めています。来年中にはイラストレーターとして仕事をまずは1件獲得してポートフォリオに実績を乗せることが目標です。
2拠点生活をしながらのコンパクト農業は子供の成長具合を見ながらも、農作物を市場に出すレベルに育てるなら果実なら10年かかると言われたのでモタモタもしていられない!まずは子育てとに拠点生活を両立させている方のnoteやブログを読んでいます。

考えただけでも休みのない生活が待っていそうですよね(笑)。でも今とてもワクワクしています。休みがなくとも産前の趣味ができなくなろうとも、そのせいで友人達と疎遠になろうとも、それでもやりたいと心の底から思えたのがこの3つです。今はその気持ちを大事に育てて、来るべき日に備えてコツコツとやれることを進めています。

まとめ

イラストレーターになって本1冊分のイラストカットを担当したり、子供も好きなお菓子のパッケージを担当して我が子が喜んでくれる。実家の農地では野菜とニワトリを育てて新鮮な野菜とタンパク質(卵の方ですよ)を取り放題!子供にはすぐ自然と触れ合える環境で食育や環境問題を身近に感じてもらいつつ、母にも認知症予防に手伝ってもらいながら楽しい食事を一緒に食べて笑う。そして人と人との交流が産まれる場所を作り私もそこから常に刺激をもらい勉強させてもらう。そんなこんなしているうちに80歳くらいになると思うのでそこまで行ったら隠居して最後は磨き続けたイラストの技術でずっと好きな絵を描いていけたら私にとっては最高です。

ここまで読んで下さった方がもしいましたら本当にありがとうございます。夢や願望は口にすると叶いやすくなると思い稚拙ながら赤裸々に書いてみました。あなたの夢もありますか?あったら是非教えて欲しいです。一緒に夢を叶えましょう!


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