地域を受け継ぐのは誰?
本日は、筑波大学附属小学校で行われた、初等社会科授業研究会に参加しました。社会科部の4人の先生方が、授業公開2本、協議会、講演と盛りだくさんの内容で行われる研究会です。
授業公開は、山下真一先生の「地域に受け継がれるもの」(4年)と、由井薗健先生の「わたしたちのからだは( )人」という2本でした。
4年生の授業は、地域の神社を取り上げた「地域の伝統や文化を受け継ぐ」という内容についての学習でした。
ここで考えたのは、「地域を受け継ぐ主体」ということです。
神社というものが、地域に根付いて昔からあるものであることは間違いありません。
しかし、それを受け継ぐ主体というのは、「神社の人」ではないと思います。
地域の人が、神社のことを、どのように思っているのか、というところを取り上げていくのが大切なのではないかと思います。
取り上げる事象が神社に限らず、お祭り、お囃子、文化財など、「モノ」に目が行きがちですが、それを地域の人がどう思っているのか、というところまで掘り下げて考えることで、より深い学びへとつながるのではないでしょうか。
おわりに
今回は、「地域を受け継ぐのは誰?」をテーマに書きました。
お読みいただき、ありがとうございました。
ご参考になれば嬉しいです。
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