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スキルのない人は、遠回り。スキルの高い人は、ショートカット。長い人生、どれだけの差がつくものかと・・・!?

 簡単な例を挙げれば、ゴルフのコースを思い起こしてもらいたい。

 スキルの高い人は、ドッグレッグの角にある木々の上を狙って、ショートカットのショットを選び、近道をする。方や、スキルのない人は、コース通りにドッグレッグの角に近いフェアウェイ中央を狙うことになる。

 ここで、すでに1打の差がつく訳だが、人生そのもののように感じてしまう光景だ。また、2打目のポイントの前方に大木が邪魔をして、直接ピンを狙えない場合を想定してみる。

 スキルの高い人は、スタンスを大木よりも右とし、2打目に選択したアイアンのヘッドを普段よりも被せ(ピンの方向へ)、スウィングはそのままで打つ。ボールは、一度右側へ飛び出すが、大きなカーブを描いて、ピンへ近づいて行く。

 ところが、スキルのない人は、アンプレアブルを自己申告し、ドロップして3打目を打つことになる。この差は、大きい。前述の場合と同じく、ここでルール上、1打の差がついてしまうのである。

 ICTにおけるパソコン操作も同様のことが言える。スキルの高い人は、コマンドキーにてショートカットで業務に臨み、30分ほどで完了する。しかし、スキルのない人は、両手人差し指計2本で、だらだらと作業を進め、気づけばランチタイムを過ぎている。

 また、スキルの高い人の画面を見ると、異なるアプリケーション画面を複数見ながら、データの互換性を上手く利用し、コンビネーションに長けた業務を行う。それに対して、スキルのない人の画面を見ると、案の定、複数デスクトップの活用もままならず、あれやこれやと悩む内に、就業時間となる訳だ。

 スキルを高くする、しない、は勝手だが、社会人として数十年勤務をする気構えがあるのならば、即刻、自己研鑽、スキルアップに精進した方が、高給取りになる可能性は高いと言えるのではないか。

 信じるも、信じないも、Up to youとなる。


現在、筆者が展開している「西田親生のICTプロ並みZOOMセミナー」

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