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AI美女集100選

 AIの進化は驚異的で、日々急速に拡散している。画像生成AIに関する著作権問題は各国で統一されておらず、肖像権や倫理的問題も複雑に絡み合っているのが現状である。

 今回、特にAI生成グラビアアイドル画像に対する倫理観と商魂の狭間について考察することにした。

 まず最初に、明確に述べたいことは、セクシュアルなAIグラビアアイドル画像の価値を否定する意図ではなく、そのビジネスの可能性を完全に排除したいという気持ちなど毛頭ないということである。

 ただし、現在、ネット上で販売されつつあるAI生成グラビアアイドル画像が、アーティスティックであるかどうかと問われれば、これらの作品が制作者のオリジナルアートとは言い難い。。

 世の中では、思いの外、AI生成グラビアアイドル画像のニーズは多いように聞き及んでいる。販売価格は1画像あたり数百円から数千円と、オークションで値がつくと言うが、ネット環境を駆使すれば、新たなビジネスモデルとして動き出していることになる。

 しかし、アートにはストーリー性や芸術家の思想や哲学が注入されているが、現在出回っているセクシュアルなAIグラビアアイドル画像は、ほとんど同じようなポージングや顔貌を持っており、あくまでも私見であるが、デフォルメされた画像に全くアーティスティックさを感じ得ない。

 更に、これらの画像の目的について考えると、性的欲求を満たすことが主要な要素であり、その要望に応じて、理想的な「架空の美少女イメージ」を提供することが目的であるかのように思えてならない。勿論、このような需要があるからこそ、制作者は商機を追求するのであろうけれども・・・。

 筆者自身は仮想現実世界を好む一方、根本的には「現実主義者」である。よって、リアルなコミュニケーションや対面の重要性を認識しており、AI生成グラビアアイドル写真には全く興味がない。これは個人的な嗜好であり、価値観は人それぞれに異なるので、ご容赦願いたい。

 また、倫理的な観点から申し上げると、露出度が高く、性的欲求を刺激するようなAIグラビアアイドル画像は、江戸時代の「春画」と同様に、人間の本能の一部を引っ張り出し、秘密裏に収集する行為が、どこに価値があるのかと、自問自答しているところでもある。

 何はともあれ重要なことは、AI生成画像をプロンプト作業を通じて作画する人たち及び購入するカスタマーが、著作権やその他規制する法令に抵触することなく、他人に迷惑を掛けぬことが肝要である。

 後は、自由な発想にて、新たなアート領域を拡大して行ければ、危惧することは何もない。

※ご購入頂いた方は、以下のAI画像100枚をご自由にダウンロード可能です。

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