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タイ・ラオス料理に遭遇・・・「シンカム」(2)

▼グリーンカレー

 2品目の「グリーンカレー」は、連れの者がオーダーしたカレーであるが、一口だけ試食することにした。

 見ているだけで汗が吹き出しそうだが、お味のほどは、日本人向けにアレンジしてあるのか、癖のない、優しいピリ辛で、とても懐かしい味わいである。

 このボリューミナスな「グリーンカレー」は、最初の一口から笑顔になり、最後のワンスプーン分を呑み込んだ瞬間に、にわかに御代わりがしたくなる。

 今年は、レトルトながら美味いグリーンカレーに出逢ったが、同店の「グリーンカレー」はその比ではなく、格別だ。お世辞抜きに、料理人の優しさが伝わってくるのであった。


 話によると、シェフのユーナン ナタワットさんは、かつては英国大使館勤務の経験があり、いろんな料理を調理できるという。次回の取材訪問の時にでも、その他得意料理を聞き出してみようかと・・・。

 今回は、一眼レフカメラを持参せず、iPhoneでの撮影で、本当に申し訳なかったが、このご縁は大切にしたいと考えている。筆者の第六感だが、同店のいいオーラを感じ、何か新しい風が吹きそうな気配である。

 話は前後するが、食事中に若いカップルが入店してきたのだった。どこかで見た顔だと思っていたら、つい先ほど、豊前街道横断歩道付近に立っていた二人のようで、筆者が歩行を促した旅人であった。

 食後の立ち話程度であったけれども、次回の取材許可を頂き、支払いを済ませ、帰途につくことにした。

 尚、近日中に本格的な取材を計画しているので、次回は「トムヤンクン」など多くのメニューが紹介できればと期待しているところである。

 ごちそうさまでした。

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https://www.dandl.co.jp/club/20240101StoryOfCurry.pdf

▼タイ・ラオス料理 シンカム地図(Google Mapsより)

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