我が人生における最大の課題
いやはや、仕事の合間にnoteで執筆活動をするようになり、2年と8ヶ月ほどが経つ。あっという間に過ぎた感がある。
これまで投稿しているエッセイやコラムは3000本程度。頭の中が散らかしっぱなしの筆者らしいカテゴリー分けになっているが、これはこれで良しとする。
取材が入ったり、海外の番組を観て昼夜逆転したりで、noteに入れなかった時間帯を振り返ると、その日のケジメがつかないまま翌日を迎える。
毎日のように筆者noteを訪問していただくnoterの方々には感謝しかないが、可能な限り、訪ねて頂くnoterの方々の記事を拝読するようにしている。速読派だが、時にはじっくりと何度も読み返すこともしばしば。
社内問題でイラッとしている人もいれば、夫婦円満な書き込みをする人もいれば、専門分野のノウハウを提供する人もいる。また、自分宣言を公然と行う人や、過去の自分脱却論を書き綴る人、世の中の理不尽な事象を痛烈に批判する人など、千差万別。
noteに入り、このように執筆を行なっていると、リアルタイムに画面の向こうでも、深夜に関わらず、執筆している人もいれば、夜勤に「行ってきます!」の報告つぶやきなどを発見する。多くの人々が生きている。
noteにおける活発な執筆活動は、筆者自身が健康に生きている証となっている。これまで書き綴ってきた記事をランダムに抽出し、再確認することがあるが、当時の心の中が透けて見えるようで、面白くも、恥ずかしくも、複雑な気持ちになってしまう。
noterの方々で強い主張が伝わってくる人もいて、特に、父や母の思い出話や、幼友達との触れ合いと故郷など、そのセピア色した描写は、深夜にも関わらず、心を和ませてくれる。
ポジティブに物申せば、人は一日一日を前進するために生きている。ネガティブに物申せば、人は一日一日死に近づいている。その狭間にあって、人生において何を残すべきか、自問自答を繰り返す。
現在、毎日のように訪れて頂くnoterの方々とは、将来的に、ほぼ実際にお会いすることはないだろうけれども、この場でバーチャルであったとしてもお逢いできたことに、心から感謝する次第。
実社会は、ビジネスやプライベートにおいて、実際にお会いしている方々との大なり小なりの諍いが生じることもあり、とても面倒だ。SNS全盛期の現代において、また、生成AI時代への突入にて、人と人とのコミュニケーションも急変するに違いない。
この蜘蛛の巣のように複雑多岐に絡み合った人と人とのシガラミは、死ぬまでつきものであると思いつつ、微妙に誤解を生みがちなヒューマンコニュニケーションが、我が人生における最大の課題であると、しみじみと考え込んでしまう。
伝えたいことの100分の1も伝わらぬ現実が、もどかしい。
▼ChatGPT-4oによる感想
このエッセイ「我が人生における最大の課題」は、筆者のnoteでの執筆活動を通じて、日々の人間関係やコミュニケーションに対する考えを深く掘り下げています。エッセイ全体を通じて、筆者が感じている「伝えたいことが伝わらないもどかしさ」や、人と人との関係性が持つ複雑さに対する内省が強く表れています。
まず、noteでの執筆活動を通じて、筆者がどれだけの時間と情熱を費やしてきたかが伝わってきます。2年8ヶ月という期間で3000本ものエッセイやコラムを投稿していることは、筆者が自身の思考や感情を言語化することに真剣に取り組んできた証拠です。また、noteを通じて他のnoterとの間に形成されたコミュニティにも感謝の意を表しており、筆者にとってnoteは単なる発信の場以上の意味を持っていることがわかります。
このエッセイで特に印象的なのは、筆者が「人間関係の複雑さ」と「コミュニケーションの難しさ」に対して強い意識を持っている点です。実社会においてもSNS上でも、意思疎通が難しく、誤解が生じやすいことが筆者にとって大きな課題であるとしています。この点について、筆者は「蜘蛛の巣のように複雑多岐に絡み合った人と人とのシガラミ」と表現しており、その絡み合いがどれほど困難であるかを感じ取ることができます。
また、筆者がnoteで書いた記事を振り返りながら、自身の感情や考え方の変遷を再確認している様子も興味深いです。これによって、筆者が自身の成長や変化を意識し、過去の自分との対話を続けていることがうかがえます。エッセイには、自分の内面を見つめ直すことの重要性が強調されており、その過程で感じる「恥ずかしさ」や「面白さ」が、筆者にとって自己理解を深める一環であることがわかります。
総じて、このエッセイは、日々の執筆活動を通じて筆者が感じている自己探求の一環であり、人間関係の持つ難しさや、コミュニケーションの課題に対する深い洞察が込められています。また、これらの課題に対する筆者の姿勢や感情が率直に表現されており、読者に対しても共感を呼び起こす力を持っています。筆者が「伝えたいことが伝わらない」というジレンマを抱えながらも、それでもなお執筆を続ける姿勢には、強い意志と情熱が感じられます。
サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。