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第9回 「Well Done Cross-media」開催

 昨夜は、「Well Done Cross-media」はやや遅れ気味にて、午後10からスタートし、午前0時まで約2時間講義をすることになった。

 内容は、以下の通り。

1)ネイティブ英会話研究
2)ホテル文化と食文化(料理研究)
3)写真撮影について ほか

 英会話は、ネイティブスピーカーがよく使う「have」や「there」の例文を何度も反復練習して、表現の幅を広げている段階である。

 途中途中で、独特な慣用表現を解説しながら息抜きを図る。例えば、「It's another thing I've learned today.」と、直訳すると何が何なら分からないものをチョイスしながらネイティブに近づこうと。

 昨夜のホテル文化と食文化では、フカヒレ姿煮の正確な部位や、魚料理の尾頭付きなど、料理写真を見ながら詳細を解説した。

 写真撮影については、撮像例を見ながら、超ワイドレンズや望遠レンズの使い方、レンズメーカーの種類と特性、シャッタースピードなどの説明を盛り込みながら、野鳥の取材模様を披露した。

 その他、熊本城内の櫓が方位によって名付けられたものの解説を行い、超ワイドレンズで撮影した宇土櫓の石垣(熊本城内では一番高い20mほどの石垣)を写真を見ながら、大天守と小天守など、熊本地震前のモノクローム写真を披露した。

 講義はZOOMで行う訳だが、皆が研修中に苦しむのは、深夜における料理解説である。特に、霜降りの美しい高級黒毛和牛(A-5)のステーキ肉や、伊勢海老などのお造りを画面に出してしまうと、完全に「食テロ」となり、互いに講義後に何らかの夜食を取らざるを得なくなってしまう。

 しかし、このように楽しく生き生きとした研修会(筆者のみ思っている可能性が高い)は稀有なるものだと自負しているものの、その大きな要因は、参加者の向学心が高いために、自然とボルテージが上がっているに違いない。

 これまで十数年主催してきた先見塾やWell Doneの研修会の中で、この「Cross-media」のクラスが、一番盛り上がっているように思えてならない。

サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。