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オープンデータ、て素敵

東京都の新型コロナ対策サイトが立ち上がり、

このサイトは、3月4日に開設されたもの。東京都の公式サイトでありながらソースコードをGitHubで公開し、ユーザーから修正提案を受け入れるというオープンソースのプロジェクト(BuzzFeed

ということで、話題になりました。ちなみに、台湾のIT担当大臣 オードリー・タン氏が参加したことでも話題になりましたね。

オープンデータって、民主的な響きがして、素敵ですよね。憧れます。

私たちも4月初旬に実施した新型コロナウイルスによる芸術文化活動への影響に関するアンケートの結果を、プチオープン(?)セミオープン(?)にしています。広く公開できないのは、アンケートを答えてくださった時点で、回答者にその了解を取っていなかったからなのですが、各分野や各地域の有識者に集計データ(もちろん匿名)を共有して、広く活用していただくことが、目的です。

今回、北海道教育大学の閔先生が協力してくださり(というか、彼女の方からそんなデータはないですか?と言ってくださった!)、北海道地方のアンケートの分析が公開されましたので、こちらにも共有します。

こうやって、各地域や各分野で分析していただければ、私たちのリソースだけで難しかったことが可能になりますし、各所で意味のある形で使っていただけます。Win-Winだと思うのです。実際、北海道の結果と全国の結果では一部違いが出ています。興味深い。閔先生、あらためて、ありがとうございます。

他地域・他分野の方でご関心ある方がいれば、ぜひご連絡ください。データ提供、協力いたします。

また、今後は、基金設立準備の話もあるのですが、それ以外に、世の中に色々出てきた芸術文化関連の地域別や分野別の他にもあるアンケート等もあるので、それらをまとめて、どんなことが起こっていたのかの再整理もやってみたいなぁと思っています。

オープンデータ、て素敵。プライバシーの問題とかもあるけれど。どんどんデジタル化が進んでいく世の中だからこそ、ちゃんとした形で、みんなの生活がよりよくなるように、より民主的な形で使われるように、データを扱っていけたらなと思います。


読んだ方が、自分らしく生きる勇気を得られるよう、文章を書き続けます。 サポートいただければ、とても嬉しいです。 いただきましたサポートは、執筆活動、子どもたちへの芸術文化の機会提供、文化・環境保全の支援等に使わせていただきます。