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魚座的な死は優しい

「産まれる時には自分が泣いていて、周りの人が笑っているが、死ぬときは周りの人が泣いていて、自分は笑っている」
という言葉を聞いたことがあります。

死ぬとき、自分は笑っている・・・
もしかしたら、ほっとして、心地良いのかもしれません。

占星術で魚座が意味する「死」には
• 自然との融合
• 自我を捨てることで得られる喜び

という意味があります。

人はお酒を飲むとき、音楽や踊りに酔うとき、心地よく眠るとき、、
自我を忘れるという状態になります。
特に眠るときの、ウトウトする感じはまさしく魚座的な感覚です。


この世は、非常に厳しい所です。
いくら一生懸命努力して生きても、病気や別れの悲しみ、何らかの苦しみが降りかかってきます。

そういう角度で見たら、この世は地獄です。
辛くて、辛くてたまらない時はあります。

そんな辛い時
この世界で私たちを甘えさせてくれるものがあるとしたら、それは魚座的なものでしょう。

お酒や、音楽、踊り、眠りなど、現実が曖昧になるものは、自分を一時忘れさせてくれます。


自分の死という現象と向き合うこと=自我を忘れることと、シンプルに捉えるとすれば、

見方によっては、死は怖いどころか、
最後に私たちをまるごと受けとめてくれる
優しく甘やかしてくれる宇宙のお母さん、

になってくれるのかも知れません。

答えはもちろんワカリマセン。
それは死ぬ瞬間まで分からない。
もう、それは確定していること。

だから、なんとなく人生の先が見えてきたら
死をむやみに恐れず、死に安心できる意味合いを持たせることは

人生をある意味無責任に
自分を楽しんで生きることができるのではないかなって思います。









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