おうちで中華 - 紫菜蛤蜊湯（磯海苔とアサリのスープ）

春。アサリの旬がやってきたので、アサリを使って簡単にできるスープをご紹介しよう。その名も、紫菜蛤蜊湯（磯海苔とアサリのスープ）だ。

紫菜蛤蜊湯　紫菜蛤蜊汤
zǐcài gélí tāng

紫菜蛤蜊湯（磯海苔とアサリのスープ）

アサリと磯海苔を軽く煮るだけのシンプルなスープだが、おびただしく旨い。アサリの旨味と磯海苔の香りが掛け算になってふくらんで、食べる者を陶然とさせる。

アサリを砂抜きして冷凍しておけば、作ろうと思ってからものの10分で作れるのもポイント。「あと一品、何か汁物が欲しいな」というときに、とても重宝している。

長々煮込まずとも、アサリの旨味はしっかりスープと磯海苔に活かされる。そして、煮込み過ぎなければ、アサリ自身もちゅるりとして旨い。一度食べ始めると止まらなくなる。

本場と同じ味を目指すなら、紫菜という中国の乾燥磯海苔を使うといい。通販で簡単に買える。

横浜中華街　福建紫菜（中国・福建のり）　100ｇ、福建料理に欠かせない材料です。♪

日本の海苔で作ると優しい仕上がりになって、それはそれで旨い。なんせ簡単なので、気軽にお試しあれ。

レシピは1本300円ですが、マガジン「春から夏の中華料理20選+1」なら21本で980円。1本47円となり大変お得ですので、マガジンをオススメします。