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おうちで中華 - 蒜蓉蒸海蠣子(牡蠣のにんにく蒸し)

最近は地味な野菜料理レシピが続いたので、たまには豪華な料理を紹介しよう。殻付き牡蠣をババンと使った蒜蓉蒸海蠣子(牡蠣のにんにく蒸し)だ。

牡蠣の殻を開いて蒜蓉醤(にんにくだれ)をのせて、蒸す。それだけなのに仕上がりは華やかで、美味しさもスター級。一度作れば定番にしたくなること請け合いだ。


蒜蓉蒸海蠣子 蒜蓉蒸海蛎子
suànróng zhēng hǎilìzi  

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蒜蓉蒸海蠣子(牡蠣のニンニク蒸し)

牡蠣のようにそのまま食べても旨いものをあれこれ味付けする必要はない、と考える方もおられよう。それも一面の真理だが、もしかしたら牡蠣の実力を過小評価しているのかもしれない。牡蠣は何もしなくても旨いけど、何かしてもそれを受け止めるだけの懐の深さがあると思うのだ。

ぷっくりした牡蠣の旨味が、たれや薬味の香りでどんどん膨らみ、弾ける。口の中で爆発する旨味の暴力。こういう掛け算の調理法で味わう牡蠣も、実に旨いものだ。

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幸い、最近はネット通販を使えば殻付き牡蠣を簡単に買える。産地だってより取り見取りだ。たまの贅沢に、今週末にでもいかがでしょう?

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