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おうちで中華 - 青島涼粉(青島式ところてん)

今日の料理は、山東省青島の名物・青島涼粉(青島式ところてん)。そう、中国にもところてんがあるのだ。それも、とびきり美味しいやつが。

ところてんの原料である天草は、中国では石花菜と呼ばれている。ところてんの製法自体は日本と変わらないが、食べ方が異なる。おやつ的な扱いの日本とは違って、おかずの一員として大活躍してくれるのだ。

味付けは至ってシンプルだが、黒酢や胡麻油やニンニクといった面々の活躍で、ところてんが見事に中華料理に化ける。

青島涼粉 青岛凉粉
qīng dǎo liáng fěn

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青島涼粉(青島式ところてん)

薬味がたっぷりかかっているのもポイントだ。見た目は華やかだし、ちゅるんとしたところてんと様々な薬味の食感のコントラストがいい。

爽やかさ満点の味わいは、限りなく食欲を刺激する。一度レンゲを手にしたら止まらなくなること請け合いで、丼一杯でも瞬殺できてしまうだろう。

本格的な夏を迎えるにあたって、知っておいて損はない料理だと思う。一度お試しあれ。

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