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エストニアジュニアワールドに来られる方へ

Tere!
現在、現地エストニアにいる私から、エストニアジュニアワールドに来られる方へ。


■交通

トンディラバは割と中心部から遠いところにありますが、バスに乗ってしまえば、バス停の目の前です。

中心のViru Keskusから44番か51番に乗って、Virbiというバス停で降ります。

周りに何もなく、リンクが見えたらバスを降りると考えていれば大丈夫でしょう。

帰りはViru Keskus行きに乗りますが、降りるのは終点ではなく、Hobujaamaという一個前の駅です!ここ要注意!
終点だから大丈夫でしょーって思っていると港に連れて行かれます。
ですがここもほとんどの人が降りるバス停なので、流れに従って降りてください。笑

そして、5日間居られる方は、キオスクでÜhiskaartというエストニア版Suicaを買う事をおすすめします。青字のKというマークが目印です。Viru Keskusの地下にもありますし、多分空港でも買えます。このカード自体が2ユーロですが、5日間9ユーロでバスに乗り放題です。少しでも観光したい方、乗り換えなどでバスに多く乗る方は必須です。また2022ユーロの時にも使えます。

私は30ユーロで30日分使える様にしていますが、滞在1週間ちょっとで、すでに元をとりました笑


■防寒

トンディラバヤーホールはとても寒いです。

外気と変わらないと思っていただいて構いません。外気が寒ければリンクも同じだけ寒いです。

特にメインホールの隣のプラクティスは外気より寒いかもしれません。

実際に滑ってみたのですが、どんなに全力で滑っても、貼るカイロ2枚、ヒートテック、セーター、ウルトラライトダウンでちょうどいいくらいでした。

プラクティスリンクの客席のベンチは木でできているため、本当に底冷えします。

しっかり防寒をしてきてください。その防寒で街を歩いてちょうどいいくらいです。


■天気

曇りから雨が多いです。2月でも雪がないため、ジュニアワールドの頃は雪は確実にないと思います。

ですが、ほとんど毎日雨が曇りで、水たまりができやすいので、防水加工の靴、汚れにくいものがおすすめです。

また、急な雨にも対応できるように、ダウンジャケットか、折り畳み傘が必要です。


■客席

おそらくジャッジ側の客席にテクニカルパネルを作るので、ジャッジ側は選手、関係者席になると思います。そして、ホッケー用のパネルも取り外されないので、前から4列目以降の席を取ることをお勧めします。

現時点で、1階ジャッジ裏からショートサイドまで、と2階のジャッジ側のチケットが売られていますが、2階だと割と高く、距離があるので座って観戦するには適していないと思います。(人がいないので、フェンスのところに立って観戦している人がいる)


■トイレ

1か所だと思いますが、数が多く、とてもきれいなので心配はいらないと思います。


■会場内の飲食

2015の時は、軽食屋さんが出ていました。

カフェもありますが、おそらく関係者専用になると思います。

前回のジュニアワールドの後、なんと隣に大型ショッピングセンターのServerができたので、食料品などの買い物には困らないと思います。
ですが、街中にあるRimiというスーパーのが安いです。また、Serverで投げこみ用のぬいぐるみも売っています。

ただ、隣と言っても敷地が広いので、徒歩5分以上は見ておいたほうが安心です。


■街中

タリンで観光といえば旧市街でしょう。

世界遺産にも登録されている旧市街は、色とりどりで、まるでおとぎ話のようです。特にラエコヤ広場はとても落ち着く場所です。

また、ラエコヤ広場から少し独立広場に向かって歩いたところに、屋外スケート場があります。

タリンを調べるとよく出てくる協会はアレクサンドル・ネフスキー教会で、とてもロシアを彷彿とさせます。そして、その目の前にあるピンクの建物が国会議事堂です。

こうやって旧市街を歩くのも楽しいですが、時間があれば、タリン駅の反対にある、Barti Jaama Trugという市場や、Telliskivi Creative Cityもお勧めです。エストニアはデザインが盛んで、いろいろなかわいいデザインやクリエイティブなものを見たり、買ったりすることができます。


晴れている日は港や海でぼーっとするのもとても気持ちがいいです。カラフルでスタイリッシュなものがなぜかたくさん置いてあって面白いです。


■食事

有名なところはOlde HansaとⅢDraakonです。両方とも旧市街のラエコヤ広場付近にあるので見つけやすいです。ここでは中世エストニアの食事を食べることができます。日本語メニューがとても面白いのでぜひ頼んでみてください。
Olde Hansaで運良く赤いスカートとスカーフのお姉さんを見つけると、写真の永久に使えるOlde Hansaのオリジナルのお酒1杯無料コインがもらえるかもしれません…!

個人的には、Telliskivi Creative CityにあるF-Hooneというお店が好きです。

とてもおいしく、そこそこお手軽な値段で食べることができます。


ファストフードであれば、バルト3国のマクドナルドである、Hesburgerに行ってみてください。マクドナルドとはまた違う味がします。

私はHesburgerのが好きです。


カフェだと、Maiasmokkというところがおすすめです。タリンで最古のカフェで、Kalev社と共同運営しているようです。そのため、チョコレート系のものがおいしいです。

マジパン博物館なども併設しています。


■おみやげ

タリンでおみやげと言ったらなんといってもKalevのチョコレートでしょう。

いろいろな種類があり、何味かわからないところもまた面白いです。

春の季節限定はヘーゼルナッツのようで、そちらのパッケージがピンクのお花でとてもかわいいです。

お酒好きな人にはVana Tallinn入りのチョコレートもいいかもしれません。

スーパーでもどこでも買えるので問題なしです。


重量に余裕がある方は、蜂蜜もおすすめです。エストニアの蜂蜜はMesiと呼ばれ、名物になっています。

甘すぎず、少し固めのテクスチャーで、もちろん無添加でとてもおいしいです。


そのほかにも、寒さ対策のニット製品はもちろんかわいいのがたくさん売られていますし、オーガニックやヴィーガン製品、エストニアデザインのものもたくさん売られています。

エストニアのデザインが気になる方はOma Asiというお店や、SolarisというショッピングセンターにあるEstonia Design Houseというエストニアのデザインばかり集めたエリアがあるので、そこに行ってみてください。

もちろん、時間があればTelliskivi Creative City内のショッピングエリアはおすすめです。

◾️エストニア語の挨拶
こんにちは→Tere テレ
ありがとう→Aitäh アイター
さようなら→Nagemist ナゲミスト
グッドラック→Edu エドゥ
です!きっとこれだけわかれば大丈夫!
基本は英語がばっちり通じる国です。


随時、近くなったら現在の気温など、更新していきますが、とりあえずそろそろパッキングされる方もいらっしゃると思いますので、ご参考までに!

楽しいジュニアワールド観戦になりますように!そして私を見かけたらお声がけくださいね!




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