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私の家だと思っていたものは
貴方の家でもありました
「お帰り」と聞こえた気がして
戸を開けて目にしたものは
みんな知っているものばかり
なのに
みんな
私を初めて見るような目をしてた

ずっと一緒にいました
大切な人でした
笑った時の目尻の皺が大好きで
知らない世界を惜し気もなく見せてくれた
私は貴方になれるのでしょうか?
少しの痛みで済むのなら
なってみたいとも思えて来て
それでもまだ怯えているんです
それでもきっと
明日は大丈夫だと
言いたいのです

幾つか夢もあったけど
全部置いて来ましたし
ひとりでも寂しくはなかった
けれど寂しさを覚えるために今
「ただいま」と小声で言いました

聞こえたでしょうか?
次の言葉を
待っています


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お読みいただきありがとうございます。今一番のトレンドと言ったらこれでしょうか? ワクチンの免疫機能と効能について書いてみました。こういうのは収まってしまう前に今のうちに遊んでおかないと、ですね。

ワクチンの詩

7月28日、月刊詩誌「ココア共和国」8月号が発売されました。電子版に私の詩が佳作として掲載されております。興味のある方はぜひ。↓

お白粉


読んでいただき、ありがとうございます。 ほとんどの詩の舞台は私が住んでる町、安曇野です。 普段作ってるお菓子と同じく、小さな気持ちを大切にしながら、ちょっとだけ美味しい気持ちになれる、そんな詩が書けたらなと思っています。