見出し画像

手帳は私のための場所

思考を耕すノートのつくり方 (著:倉下忠憲)を読み終えました。

手帳・ノートの種類・書き方について、多岐にわたり書かれた本で、面白かったので、印象に残った箇所をいくつか紹介します。


#006 サイズと使い心地

(引用)ノートに「大は小を兼ねる」はない

大きめサイズ(B6やカズン)大好き!さんもいれば、小さめサイズ大好き(M5・M6)!さんもいます。

そうなんですよね。大きい手帳には大きい手帳のよさがあって、小さい手帳には小さい手帳のよさがあるんですよね〜〜。
それはそれ、これはこれ。喧嘩しない!

#014 タイムスタンプの重要性

(引用)単に中身を書くだけでなく、中身を補佐する情報を記入するのも便利です

私も書こう書こうと思いながら、思ってるだけでスルーしているタイプスタンプ…!!

私は朝昼晩と1日複数回の手帳タイムを取るのて、これは何時から書き始めた記録だよ、というのを書いてたら、ログとしての解像度があがる、と思いつつも見栄え的に邪魔かななどと思ってしまい、書けていませんでした。書きます。



#046 いつ見返すか

(引用)皆さんが書いている記録は、はたして「見返したくなる」ように書かれているでしょうか。

まじそれです。ここ数年の自分の手帳を思い返してみると、気に入って見やすく書けている手帳は、あとからペラペラ見返すことがあります。
でも白紙が怖いからとやっつけで書いたような手帳だと、もちろん見返さないのです。

今年の手帳は、先週何書いたっけ…などとペラペラしているので、「見返したくなる」ように書かけていると思います。


#048 ノートの使い分け

(引用)ノートの使い分けは、情報を2層でとらえること。メインには手間をかけ、それ以外は手抜きでよしとする。

そう。そうなんです。手帳を書くために生きているわけではないので、私の場合、全部の手帳を丁寧に書く時間はありません。

メイン手帳(hibino)には好きなだけ時間をかけてもいいけど、サブの家事ノート/プランナーは、まぁそれなりでいいかな〜と思っています(つまりさほど見返さない)


#053ノートの楽しさは何か

(引用)Q「ノートの楽しさって何ですか」   A「自分のための場所を持てることです」

10代の頃、私が手帳を使い始めたきかっけは、大人っぽさへの憧れ。そしてSNSで手帳アカウントを作ったのは、素敵な手帳ユーザーさんと交流してみたかったからでした。

でも去年から手帳1本化し、(家事ノートとプランナーはあるけど)手帳は私のための大切な場所になりました。

今の私に必要なことを、好きなことを詰め込んだ1冊の手帳を開くだけで、そこに私のためだけの場所がある。
なんかとっても幸せなことだなぁって思うんです。

(ゆえに手帳に触れない時間が長いと荒れるケースがあるのですが)

(居場所ができた結果SNSから少し遠のいたのですが)

手帳・ノート好きさんに、書くこと好きさんにぜひ。

この記事が参加している募集

2024年は手帳を1本化してふっくら育てます。 いただいたサポートは手帳のお供のお菓子になります。ありがとうございます。