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#私の勝負曲

こんばんは。
今日はお題に沿って書いていきたいと思います。
普段は書かないようなことがかけそうでちょっとわくわく・・・!
ちょっと長いですが、どうぞお付き合いください(*^-^*)



私と音楽

私は小学4年生の頃、近所のお姉ちゃんに憧れて小学校のブラスバンド部に入部しました。

本当はトランペットがやりたかったのですが、上手く音が出ず、かといってリズム感ゼロの私はシンバル(タンバリンやトライアングルも兼任)というなんとも言えないポジションを得たのでした。

当時、シンバルという名のなんでも屋が本当に嫌で(パーカッションの方ごめんなさい)、「絶対にトランペットがやりたい!」「運動会でファンファーレを吹きたい!!」と思っていた私は必死に練習し、先生に媚び(笑)、小学5年生からはトランペットになりました。

高校1年生の頃、全国大会にあっさり行けてしまったことで燃え尽き、トランペットは辞めしまいましたが、現在まで音楽は大好きです。

アゲイン2 / ゆず

中学2年生という多感な時期に、私はよく「どうして息をしているのか」「私はこれからどうしていけばいいのだろうか」と、なんだか訳のわからないことばかり考えていました。

とにかく家が嫌で、大人は信じられなくて、でも自分には何の力もなくて、現状から動き出す勇気すらもない・・・

ひたすら息苦しかったことを覚えています。

その頃、よく夕方になるとラジオを聞いていました。

今のようにスマホはなく、テレビは家族が見てる、勉強はしたくない・・・
部屋にこもって西日の差す頃、ラジオをつけてただぼーっとしていました。

そんな日曜日の夕方、当時よくつけていたFM愛知で「ゆず特集」が流れたのです。

「アゲイン2」という曲を聴き、ひたすらに泣いていました。

学生時代はほとんど暗黒だったのであまり覚えていませんが、この時の衝撃はとても鮮明に覚えています。


誰もがみんな一人ぼっちを抱きしめながら生きている

泥だらけの靴だって何度でも歩き出せるさ


まっすぐな歌詞とシンプルなメロディーは私の心に刺さりました。

「みんな同じなんだ」「私は私でいいんだ」と思いました。
そこから、音楽がぐっと身近なものになったような気がします。

ちぃの歴代テーマソング

学生時代を経て、社会人になってからも転職の多い私ですが、
なぜか毎回テーマソングのようなものがあります。

「毎朝これを聞かないとだめだ!」とその時なぜか思うんですよね。

特に需要はないと思いますが、一部をお披露目します。

Do My Best / 嵐

2008年発売のアルバム「Dream"A"Live」収録曲です。

看護学生時代、朝早くから苦痛な実習に向かう電車を待つ間によく聞いていました。

序盤の問いかけるような歌詞、徐々に強くなる歌声、キラキラしたメロディーに、冬の早朝の空気と実習へ向かう微妙な緊張感をのせて聴いていたことをよく覚えています。

「大丈夫、今日もできる、頑張れる」と自分を奮い立たせていました。

Count on me / 嵐

2018年発売のシングル「君のうた」カップリング曲です。

スピード感のある出だし、かっこいいメロディーラインにソロパートが続きます。
ところどころ英語が入るので正直歌詞はあまりよくわかりません。笑

サビで一気に転調し、とても輝くような印象になり、サビのソロパートがとても一人ひとりの歌声とマッチしていると感じました。
嵐の曲の中でも、この曲以上にユニゾンが楽しく、ソロも決まっている曲を私は知らないかもしれません。

この曲は、看護師5年目で、救命センターにいたころ、出勤前や夜勤の休憩から戻るときによく聞いていました。

ずっと本格的にやりたいと思っていた憧れの救命救急。

実際はお互いのマウント合戦と病院の利益主義、医療者としてのジレンマだらけでした。

さらに人手不足で連続夜勤をすることもあり、月に7~8回の夜勤をこなしていたため、夜勤明けは最長16時間睡眠するほど疲れ切っていました。

その割に看護への充足感や、給料への満足度もあまり高くなかったですね。

散々な昨日も 早々に忘れFly

「それでも患者がいる」と何かをつかめないかと必死にもがいていたような時期でした。


煌めく世界へ きっと連れ出すから

このニノのソロパートは、なんだか本当にニノが煌めく世界へ連れて行ってくれるんじゃないか、と思わせてくれました。
自分をふるい立たせるために聴いていた一曲です。

奇跡の香りダンス。/ 松浦亜弥

2004年発売のシングル「奇跡の香りダンス。」です。
この曲、大人になってから改めて聴いたら「なんとなく聴いたことあるなあ」と思いましたが、どうやら資生堂のCMの曲だったようです。

歌詞の意味は今でもよく分かりませんが(笑)、ピコピコとかわいらしいメロディーに、あややのテクニック満載なのにかわいい歌声が乗り、誰にも真似できないような曲だなと感じます。

この曲は結構最近よく聞いていました。2年ほど前でしょうか。

「適応障害」と診断を受け、やりたかった職場を退職、心にひびだらけのまま、 ”最後の切り札” こと「透析看護」へ再び足を踏み入れたばかりのころでした。
(この詳細はまた別の記事で・・・)

この頃、なぜかハロプロ熱が再燃しました。
あややだけでなく、黄金期のモー娘。も聴いていたのですが、この曲はあややのパフォーマンスも含めてとても元気をくれました。

”最後の切り札” を切ってしまい、不安が募りながらも駅から職場に向かう道でよく動画を見ていました。
元気いっぱい純粋にライブを楽しむあやや、バンドメンバーもめちゃくちゃ楽しそうで、もちろんお客さんも超絶盛り上がっています。
とても温かい一体感のようなものを映像でも感じました。

その姿に「頑張ろう」「とにかく今はできることをやってみよう」と少し前を向かせてくれた曲です。

オタクの好き語り?

いかがでしたでしょうか。

結局は私の嵐、ハロプロオタクっぷりを披露しただけのような気もしますが・・・

最初に紹介した「アゲイン2」は、今でも聴いています。
特に「もう本当にだめだ」と思った時にふと聴きたくなるんです。
不思議。

ぜひ他にも「こんな曲もいいよ!」という曲があれば教えてくださいね。


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