10年目の土鍋 "かまどさん" で、ますますごはんが美味しい。
ずっと前、ひとり暮らしをしていた渋谷のワンルームがあまりにも狭かったから、炊飯器は持たずに安いステンレス製の片手鍋でごはんを炊いていた。
炊飯器でパンを作るのが流行ったときに一度だけ欲しくなったけど、結局、炊飯器を持たない暮らしが続いています。
土鍋との出会い
時は流れて、伊賀焼の炊飯土鍋 "かまどさん" に出会ったのは今から10年程前のこと。
ブラックの釉薬と、ころんとしたフォルムに一目惚れ。
所々欠けさせてしまったけど、10年間も美味しいごはんを炊いてくれてると思うと、その姿はますます愛おしい。
土鍋でごはんを炊く
1.お米をとぐ
2.浸水させる
3.火にかける
4.蒸らす
お米の種類や分量によって、工程や時間も違ってきますが、白米なら火にかけてから蒸らし終わるまで30分程度です。
それから、火加減なしでふっくらごはんが炊けるのも "かまどさん" の凄いところ。
火からおろした後も、伊賀ならではの粗土はごはんが冷めにくく、木のおひつの様に呼吸するんですって。
冬はさらに "かまどさん" の出番が増えて、豆乳ごま鍋を楽しんでいます。
by nekoko
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