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結婚相手が猫が苦手(アレルギー)だとわかったら...。

私自身も猫と暮らしていますが、仕事でも猫と暮らしている方とお会いすることがあります。

お会いする方の家族構成は様々なのですが、時々お聞きする話の内容が、同じ境遇の猫好きさんの参考になればと思いシェアさせていただきます。

結婚後に猫アレルギー発覚


結婚して間もないご夫婦から聞くことが多い話です。もともと奥さんが猫好きなので、2人と1匹で暮らし始めたというもの。

で、旦那さんのほうは猫が好きでも嫌いでもなく、今まで猫との接点がなかった。が、一緒に暮らし始めてから、実は旦那さんが猫アレルギーの持ち主であることが発覚、という話です。

実は、わが家もこれなのです。だから、結構な確率で発生している案件なのかな、とも思います。

わが家の場合、結婚後に猫と暮らし始めて、すぐに夫の猫アレルギーが判明。厳密に言うと、夫自身は猫アレルギーだったことを知っていたが、幼い頃に発症してからは猫を避けていたのと、交際している頃に一緒に近所の猫を撫でたりしても大丈夫だったからすっかり忘れていた、とのこと。

症状と対応策


結婚して間もなく、生後6ヶ月の保護猫を2匹同時に譲渡してもらったのですが、最初の夫のアレルギー症状はひどいものでした。家の中に居ると息が苦しいと言って、車の中で寝ることもありました。

「夫の部屋」と「私+猫の部屋」は分けていたのですが、それでも家に居ると、猫の抜け毛に付着した唾液に反応してしまう様でした。

私はこの時、保護団体に事情を説明して猫を飼うことを諦めようかと思いましたが、実際にはとても諦めることは出来ませんでした。

だから、猫が来てからしばらくは家庭内別居のような生活が続きました。

そうこうしているうちに、夫のアレルギー症状も四六時中というわけではなくなり、自分の部屋にいる時は大丈夫になっていき、短時間なら猫と触れ合っても大丈夫になっていき、段々と夫と猫が過ごす時間が増えていきました。

猫との暮らしを諦めないで


現在、夫にアレルギー症状ははとんど出ていません。ときどき季節の変わり目に鼻炎のようになりますが、その程度で済んでいます。

先述の話をお聞きしたご家庭も、みなさん猫と暮らしていくうちに、旦那さんのアレルギーは治まって(慣れて?)いったと話していました。

簡単には言えませんが、私の経験や聞いた話から、アレルギーでも体が慣れていく場合が多いように思いました。

それから、アレルギーが治まっただけでなく、猫と過ごす時間と比例するように夫と猫達は仲良くなっていき、いつの間にかわが子のように可愛がってくれる様になりました。

こんな経験から、猫アレルギーに加えて、猫にそれほど興味がなかった夫を結果的に虜にしてしまった猫の魔力ってすごいなぁと、つくづく感じたのでした。

だから、あなたのパートナーが猫が苦手だとわかっても、すぐに猫と暮らすことを諦めないでほしいなぁと思います。

by nekoko


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