コ口ナで変わった私の働き方 / 3年目の夏を迎えて。
半パートタイマー半フリーランス
私の親は、ひとつの会社で長く勤め上げることや、ひとつの仕事に打ち込むことが立派とされる時代を生きてきました。
親の望む立派な働き方とは程遠く、私は現在、半パートタイマー半フリーランスという働き方をしています。
コ口ナなんてものが来るとは想像もしていなかった2018年、パート務めをしながら、空いた時間に2つの副業を始めました。
その2つとも自分が好きなことで、個人事業主(フリーランス)として開業するために必要な資格を取ったりしました。
いつか会社に雇われる働き方から抜け出して、フリーランスだけで生活が回るようにしたいと思って始めたことでした。
コ口ナで崩壊した安定
副業が軌道に乗ってきた頃、コ口ナがやってきました。コ口ナによって多くの人が仕事で何かしらの影響を受けたと思います。
私もパートの仕事では大きな影響を受け、働く時間がぐっと減りました。副業の1つも大きな打撃を受けました。しかし、もう1つの副業は仕事量がぐっと増えました。
私はこの時、1つの会社や1つの業種一択の働き方の不安定さを感じました。
今度何かあった時、真っ先に切られるのは自分のようなパート労働者なのは確実です。もし、パート務めだけだったら一気に収入がゼロになる。
でも、正社員だから安心というのも過去の話なのかもしれないとも思いました。
会社はそんな簡単には潰れないとわかっているものの、今後、回復成長していくとも思えませんでした。親世代だったら高度経済成長期で未来があったでしょう。
しかし、日本は25年続くデフレに加えてスタグフレーションが起きている。物価高も光熱費の値上げも長引くでしょう。
もう、コ口ナ前の生活に戻ることを祈っていても仕方ない。会社が守ってくれるはずもない。自分で稼ぐ力をつけなくてはと思ったのです。
副業から複業へ
コ口ナで仕事量が増えた副業の1つが、今では大事な収入源になっています。自分の中では本業や副業と区別せず、どれも本気の複業だと思ってやっています。
3つの仕事を同時にやってみて思うのは、細々とでも複数の収入源を確保しておけば、不安が軽減されるということ。こっちがダメならこっちで頑張ろうと思えたりします。
お金が紙クズになる日は近いと言われていますが、先が見えない時代だからこそ、フットワークは軽くして、少しでも明るい方へ向かって行きたい。
by nekoko
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