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冬の風物詩を仕立ててみたお話し

こんばんは、ちいさなかべかざりです。
今週のnoteは金曜日ではなく土曜日に更新する!と宣言したものの、土曜日すら残り1時間ちょっと。
今週後半はクリスマスらしさを詰め込んだ刺繍パネルを仕立てて額縁に飾りたくって、販売用とは別の刺繍を進めています。

それから、今晩21時からついさっきまでNHKで放送されていた土曜ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』というお話しがとてもおもしろくて...
1時間と少しの放送時間があっという間に過ぎて行きました。
元々は古内一絵さんという方が執筆された小説だそう。


さて、今週は“細氷”と呼ばれる自然現象についてのお話しです。

“細氷”と漢字で表すと難しいかもしれないですが、実は別名は“ダイヤモンドダスト”とも呼ばれるもの。
雪の降り積もる地域の冬の風物詩となっています。

近年は全国区のニュースでも定期的に取り上げられることが増えたので、ご存知の方も多いかもしれません。

北極や南極をはじめとした寒冷地ならではのこの現象は限られた条件の中でしか観測ができず、息を呑むような美しさから『天使の囁き』なんて呼ばれることもあるそうです。
この細氷、実は北海道でも見ることができるのです。

・よく晴れていること
・気温は 氷点下10℃以下であること
・視界が1キロ先まではっきりしていること ...

雪国生まれ雪国育ちなので、この条件を見るとちょっぴりゾッとします。
まつ毛も眉毛も、自分の吐く息で凍ってしまう...!

そんな生まれ育った土地の幻想的な自然現象を、“刺繍を用いて表現できないかな?”と思い、このブローチは生まれました。

刺繍糸の持つ質感を損なわないよう、ひと針ひと針糸の“撚り(より)”を整えながら縁をかがります。
白を基調とした数種類のビーズと、2色の刺繍糸を用いて無数のフレンチノットステッチを刺繍し、キラキラとした風合いに仕上げました。
仕立ては裏処理も含めて全て手刺繍で行っています。



光の当たる角度や、身に付けていただく時間帯、おうちの中なのか外なのか、合わせるお洋服によっても印象が大きく変わる作品となっています。


モチーフ自体は、手に取ってくださる方にいろいろなイメージを膨らませていただきたいなと思い、限りなくシンプルにお仕立てしました。

クリスマスオーナメントのように見えたり、降り積もった雪のような輝きに見えたり、風の冷たい夜に輝く星たちのように凛とした雰囲気に見えたり...
つぶつぶした縫い目になる刺繍の技法を使用しているので、暖かい地域で有名な星の砂にも見えるかもしれません。

現在、ブローチを販売中のminneではお得なクーポンが配布されています!

12/18(土)・19(日)・20(月)の期間中、19時よりお使いいただけます。

ちいさなかべかざり、minneギャラリーはこちら!


それから、普段はオーダー作品を販売しているBASEでもお得なクーポンが配布されています。

こちらは12/17(金)〜25(土)の期間中何度でも使える15%OFFクーポン!
とってもお得なので、ぜひお買いものをお楽しみくださいね。
ちいさなかべかざりはBASEブラウザ版、BASEアプリ版(現在PayID)どちらもショップを公開中です。
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さて、今週は北海道の冬の風物詩“細氷”をモチーフにした作品の紹介と、minne・BASEそれぞれでお使いいただけるお得なクーポンのお知らせでした。

来週末はいよいよクリスマス!
冬本番を迎えましたが、引き続きご自愛くださいね。

次回の更新は12/24(金)ごろを予定しています。
それではまた来週〜!

“活動を応援したい”と思ってくださった温かい心の持ち主さんのために、今後の活動と作品を通して恩返しができるよう日々手を動かしつづけています。よろしくお願いします◎