【ゆるゆると生きる　その２】自信を持つにはどうしたら良いのか。

みなさん、
こんにちは。

Chii。です。

今回は、
前回（↓下の記事）の続きである

『自信を持つにはどうしたら良いのか』

ということについて、
書いていこうと思います。

１．前回の振り返り

　詳しくは、
↑上の記事を読んでいただければ
と思うのですが、

要約すると、

『生きやすくするためには、

　生きづらさの大きな原因の１つである
　自己否定を止める必要があり、
　
　その自己否定を止めるためには、
　自分に自信を持つことが大切だよ』

というのが
前回までのおはなし。

２．自信を持つにはどうしたら良いのか。

では、

具体的に
自信を持つにはどうしたら良い
のでしょうか。

方法はいろいろあるのでしょうが、
わたしは次の３つのステップを紹介しようと思います。

１つ目のステップは、
無意識にしている自己否定に気づくこと。

２つ目のステップは、
気づいた『自己否定』を止めること。

３つ目のステップは、
自分を好きになること。

これは
１つ目のステップがかなり大切で、
これに気づかないとなかなか自信が持てないのではないか
とわたしは思っています。

ちょっと長くなりそうなので、

今回は、

１つ目のステップである
無意識にしている自己否定に気づくこと
について、

『なぜ、無意識にしている自己否定に気づくことが大切なのか』ということ


と、


『どうしたら、無意識にしている自己否定に気づけるのか』ということ

の２点について話していきます。

３．なぜ、無意識にしている自己否定に気づくことが大切なのか。

『自己否定』がなぜ『生きづらく』なるのかは
前回の記事にも、

『自己否定』があると、

『生きやすさ』に繋がる選択肢があったとしても、

その道をあきらめてしまうから、

と書いたことがあります。

しかし、

もう１つ、

わたしの実感として、

↓以下の過去記事のように、

どんなに自信をつけようと思っても、
『今の自分という土台』を否定し続けていると、

その不安定な『土台』にどんなに自信をつけていっても、
自信が一気に崩れてしまうこと
がある。

だからこそ、
『自己否定』を無くしていく必要がある

と思うのです。

たとえば、

『自分って案外できることがたくさんあるじゃない！』（自信づけ）
というような自信をつけていっても、

その間に、
『そうはいっても、どうせわたしはいつも失敗するのよ……』（自己否定）
と密かに思っていると、

たまたま小さいミスをしてしまったときに、
『ほら、わたしの思っていたとおりでしょう？！』（自己否定ＭＡＸ）
という強い自己否定が顔を出し、

『どうせ、やっぱりわたしなんて……』（自己否定継続）
と元の自信のない自分にもどってしまう。

せっかく積み上げようとしている自信を
自分で台無しにしないために、

まず
『自己否定』を無くしていく必要がある
と思うのです。

勿論、
一気に無くしてしまえれば楽です。

ですが、
なかなか染みついた『自己否定』は
すぐにゼロにはならないでしょう。

なので、
ゆるゆるとゆっくり少なくしていけばいいと、
そう思っています。

さて、
そうはいっても、

『自己否定』を無くそうにも、

そもそも自分が『自己否定』していると気づかなければ
無くすこともできません。

自信をつけていっても、
その自信がなかなか持続しないのは
無意識に『自己否定』している可能性が高いです。

でも、

その『自己否定』を無意識にしているとしたら、

その『自己否定』に気づかない限り、

永遠に自信が積み上がっていきません。

なので、
無意識にしている『自己否定』に気づくことが大切
だと思うのです。

４．どうしたら、無意識にしている自己否定に気づけるのか。

さて、

それでは

どうしたら、
無意識にしている『自己否定』に気づける
のでしょうか？

意識していないものに気づくこと
は
最初はとても難しいと思います。

わたしも、

最初は

一体どこをどうしたらいいのものか

と途方にくれました。

いっそ、
何も考えなければいいのでは……？
と思ったのですが、

生きている以上、
そうもいきませんよね……苦笑

なので、

わたしが実践してみて効果的だった
と思うものを

次に紹介していきます。

（１）自分の小さな望みに耳を傾ける。

いやいや、
『自己否定』の話はどうしたの？

と思われた方。

少し
お待ちください。

↓以下のわたしの過去記事の通り、

わたしたちは日常生活の中で、

無意識に
自分の行動を『自己否定』して止めてしまっていることは
ありませんか？

お腹すいたな。……でも、太っちゃうから、何も食べちゃ駄目。
トイレ行こうかな？　でも、３０分後に外に出るから、その直前で行った方がいいかも。
外に出たいな。でも、日焼け対策取るのが面倒くさいから、中にいよう。

１つ１つが小さい事柄でも、
日々日々『自己否定』して自分を叩いてしまっている
のです。

……意外でしょうか？

わたしも自分で気づいてから、
唖然としました。

本当に多い！

でも、

小さい事柄だから、
意識さえすれば気づけます。

その鍵は
日々の自分の小さな望み
なのです。

自分の小さな望みが湧いてきたとき、
それを叩いてこようとする『自己否定』に
意識を向けてみてください＾　＾

まずは
ウォーミングアップ
です。

（２）無心になる時間を取る。

日常の
小さな自分の望みを叩いてくる『自己否定』に気づける
ようになった後。

無心になれる時間を取って
みてください。

おすきな方法を選んでください。

好きな絵をひたすら描いてもいいです。
好きな本を読んでもいいです。
好きがゲームをしてもいいです。
好きな歌を歌ってもいいです。
ただごろんと横になってまどろんでもいいです。

ともかく、
何でもいいので
頭をからっぽにして何も考えない時間を
取ってみてください。

そして、

その没頭した時間から
我に返った瞬間。

自分が何を思うかに注目
してください。

意外ですが、

無意識から意識へと戻るこの瞬間に
自分が気づいていない『自己否定』がふっと湧き出てくる

ことがあるのです。

わたしの場合、
畑の草刈りを無心でやっていた最中。

ふとした瞬間に、

『昨日はあまり上手い文章（もしくはイラスト）が出来上がらなかったな』

　とか、

『わたしって、何をやっても遠回りになるんだよね……。はぁ。』

などと、

ふっと頭をよぎる言葉が『自己否定』で驚きました。

日常の小さな『自己否定』に気づけるようになったら、
こちらも試してみてください＾　＾

（３）自分の望みをあきらめる原因を追究する。

たとえば、ですが。

わたしは
アナログイラスト（直に紙に絵を描く）を
ずっと描いていましたが、

実は
デジタルイラストをしてみたいと
密かに思っていました。

ただ、
なぜか『わたしには無理だな』
とずっとあきらめ続けていました。

けれど、

なぜそう思うのかを深く考えていません

でした。

しかし、

『ゆるゆると生きる』と決めて、
自分のやりたいことはとにかくやってみよう、
と思ったとき、

改めて
デジタルイラストを描いてみたい
と思ったのです。

そこで、
何に躓つまづいているのかをじっくり考え、
本当に無理なのかを検討しました。

・液晶タブレットが必要だから、無理。
　→値段を調べてみるとピンからキリまであり、
　　自分のお財布事情に合わせたものであれば購入可能だった。

・液晶タブレットやペイントソフトを使いこなせる技量が無いから、無理。
　→ＹｏｕＴｕｂｅでソフトを解説している人を見つけ、
　　それを参考に少しずつ練習していけば問題なし。

・下手なイラストを世に出すのが恥ずかしいから、無理。
　→最初は誰でも初心者。下手でも練習すれば上達するし、
　　人に見てもらったら、良い刺激になって早く上手くなるはずだから、問題なし。
　（noteに投稿している最初の方のデジタルイラストはけっこう拙つたないですが、良い思い出です……汗）

ここまで考えて、

じゃあ、何をもって無理だと思ったのかを
考えた結果、

『上手くできない自分はダメ』
『デジタル関連に弱いから、使いこなせずに道具やお金をきっと無駄にするだろう』

という、

『自己否定』が根本にあったことを知りました。

わたしの場合は、
思い切って始めたら、
道具も一応使いこなせていますし、
デジタルイラストを描くのが日々楽しいです。

というような風に、

自分の望みが湧いてきたとき、
『あ、自分は～ないから、無理』
と思った『～』の部分を追究していって

見てください。

きっと、
奥底にあった『自己否定』に気づくことができる
でしょう。

５．次回予告とまとめという名の結び

まとめをすると、

『せっかく積み上げようとしている自信を崩さないために、

　（１）自分の小さな望みに耳を傾けたり、
　（２）無心になる時間を取ったり、
　（３）自分の望みをあきらめる原因を追究したり

　して、
無意識にしている『自己否定』に気づいていこう』

　というおはなしでした。

今回紹介した方法が
必ずどなたにも効果があるとは言い切れませんが、
参考になれば幸いです。

そして、

次回以降は
気づいた『自己否定』を止める方法について
書いていこうと思います。

結びに、

あなたの心が
ゆるゆると緩ゆるまっていきますように……。