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働く女性の時間の使い方を日本と海外で比べてみた話

昨日は国際女性デーでした。この日を知ったのは以前の駐在先でした。朝出社したらエントランスが花で一杯!同僚に聞いて初めて存在を知りました。昨日は国際女性デーだし、一日遅れだけどちょっとそれらしい話題で。

私はワーママ歴約5年。うち4年は日本。一年ドイツ。日本にいるときと今とでは全然違う。コロナ禍という環境による厳しさというのは今はあるけど。と思って調べてみたらちょっと前の記事ですがこれを見つけました。

この調査によると日本のワーママの幸福度を国際比較の順位は39か国中35位! 仕事満足度、夫の家事分担、自分の稼ぎの部分が特に他国調査より低くなっているようです。

35位ってショック!でもよくなるには??ということで今回は海外女性の家事負担の軽減している方法、について書きます

女性の家事負担の軽減

女性の家事負担の経験をするには方法は二つ。

✔他に任せる
✔そもそもやることを減らす

海外の女性はこの両方のアプローチで女性の家事負担を軽減しています。同僚や周りのママたちを見た具体的な方法は以下。

①他に任せる

任せる先は家族(おそらく夫がメイン)家電、外注サービス(シッターさん、家事代行等)

 ー家電

・食洗機 

大きいタイプ(90㎝幅)があれば食事後食器も鍋も食洗機に入れて完了

・ロボット掃除機 

日本だと海外より家が狭くて家具が多いから難しい場合もあるが。。

・その他調理家電 

フードプロセッサー、自動調理鍋等。。。

 ー外注サービス

・シッターさん、ナニーさんをお願いするor 家事代行

週に2時間 子供を公園で遊ばせてもらう、ちょっとした家事を手伝ってもらう等々。日本ではまだ拡大途上ですが使っている人は増えている印象

家事代行は私も日本でたまに使っていました。お風呂掃除代行の方を半年に1回位お願いして普段掃除しない部分(ユニットバスのエプロンの中とか)や排水溝もきれいにしてもらっていて。これを頼むから普段の掃除は最小限でいいかな、と。

 ー家族

パパが幼稚園の送迎や買い物することも普通にある。できる人がする、という考え方。おかげでうちは主夫が幼稚園送迎や買い物していても全く浮かず助かっている(私や夫の気持ちの問題だが)


②やることをそもそも減らす

道具や他の人に頼る前に、そもそもやるべきこと、タスクを減らす。

例えば、毎日ご飯のおかずを朝晩数品つくる必要があるか、毎日風呂掃除必要か とか。

例えば、こっちは保育園で朝ごはんも出してくれるのだがメニューはパンとバターかチーズ。ビタミンは果物で補う。夜ご飯もハム、サラミ、チーズ数種類とパンという家庭も多いらしい。うちも週1-2回はそういう夕食の日やテイクアウトにしてみている。手抜きだけど、その分間違いなく楽になる。毎日この食事だと抵抗あるけど、週1回位ならそういう手抜きもいいのでは?

何を残して何を削るかはそれぞれの価値観によるから一概に上記のような食事方法がいいとは言えない。大切なのは自分の中の大切にしたい優先順位を明確にして、力を入れるところ抜くところのメリハリをつける、優先順の高いものに集中して時間を割く。

時間術、時間管理の本などでよく言われる

やらないことを決める

ということにもつながる。

最後に

日本の女性の家事の範囲って本当に広くて、それも完璧。外注とか他の人にもあまり頼らないし、自分で、よりよく、完璧に、という感じが強いような気がします。

そういう私も、日本でワーママやってるときは、共働きだったし、家事は女性がやるもの、と思っていた節はあって、朝から晩まで一人2シフト状態。仕事と家事、育児以外は何もできず。実は駐在して夫が家事参加してくれても時間さえあれば家事に費やす癖が抜けずなぜか常に忙しい。

最近自分が本当にやりたいこと、やるべきことをリスト化し、それに時間を使うことを心掛けて自分のことに使う時間が増えてきました。

子供のため、家族のために色々してあげたい気持ちも大切。

それ以上にゆっくりしたり、自分の学びに時間を使い、自分がハッピーでいつも笑顔でいることも大切なんだ、と最近思います。

Happy Mum, HappyFamily

幸せなママは家族を幸せにする!

だから女性は自分が幸せであることを大切にしたいものだなー、と心から思います。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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