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コロナ期の子育てストレスを減らす ZOOMオンライン親子のひろばの実践

先日、個人企画でzoomで「オンライン親子のひろば」を2回実践しました。

個人レベルで同じ取り組みをしたいと思っている方の参考になればと思い記事を書きます。

企画に至った経緯

外に出かけるということが気持ちを切り替える一つの方法として人生を歩んできた私。受験中の勉強はもっぱら図書館や市民センター。休日も家では過ごさずカフェやイベントへ。

もちろん子育ても例に漏れず。一人目の娘のときは、子育て支援センター、児童館、公園、子育てカフェなどに毎日決まった時間に通い、外とつながりを持った子育てを行っていました。

児童館や子育て支援センターには同じく子育てをしているママさんたちが子どもとともに集まり、共同保育をしているような状態。
子どもを一緒に見守るいう安心感。そして、同じくらいの子育てに励むママさんたち(初対面でも!)と悩みや何気ないこどもの成長をシェアする時間は、子育て初心者の私にとって何よりストレスを減らす方法でした。

2人目の子育ては自粛ムードの真っ只中。コロナウイルスの自粛で子育て支援センターや児童館は閉鎖。公園も混んでいるためママが沢山集まる時間帯にはなるべく行かないように。
必然と家にこもっている時間が長くなり、家族以外の人と気持ちをシェアする機会も少ない。気持ちの切り替えが上手く行かず、家事もおろそかになりがちな毎日。

まずは自分のストレス解消になればということ、そして少しずつストレスが溜まっていく状況はもしかしたら他のママパパも一緒なのではと思ったのがイベントをはじめるきっかけでした。

 facebookとLINEでの呼びかけ

誰かと話していたりいっしょに遊ばせているときは穏やかな気持ちで子育てができる気がします。
同じ気持ちのママさん、もしよかったら私のお喋りに付き合っていただけないでしょうか?

と呼びかけたところ、娘が0歳のときにつながったママ友と子育て中の友人が思った以上に賛同してくれ、実現にいたりました。

参加表明をしてくださった方にZOOMミーティングルームのURLを個人メッセージ。 1回目は10人が、2回目は5人が参加してくださいました。

イベントのコンテンツ

【1回目】
・ダンス
  →Youtube画面を共有
・手遊び 春の歌メドレー
  →Youtube画面を共有
・お話タイム
  →ブレークアウトルームで2グループに分ける(1グループ4−5人)
  →テーマ:自己紹介、おすすめ室内あそび

【2回目】
※ZOOMの名前設定をお子さんの名前に変更してもらう
・朝のあいさつ・出席確認
  →子どもたちの名前を一人ずつ呼ぶ。
  →自分で名前を言ってもらい、最後にみんなで呼ぶ
  →スポットライトライトビューで一人ずつクローズアップ
  →呼ばれる子ども以外の音声はミュート。みんなで名前を呼ぶ瞬間だけ音声をオープンに。
・手遊び「はじまるよ」
  →私自身が見本を見せる
・絵本「ノンタンこちょこちょこちょ」
  →絵本を別カメラで上から撮影し大きく見えるように工夫
・ダンス「こちょこちょ虫のこちょ太郎」
  →PCで音源のみ共有
  →最初にかんたんな振りをレクチャー
  →踊っている最中の様子をスポットライトビューでクローズアップ。
・お話タイム
  →ブレイクアウトルームで2グループに分ける(1グループ2−3人)
  →テーマ「オススメの食事、冷凍食品、調理法」

特に2回目のダンス「こちょこちょ虫のこちょ太郎」は子どもたちに大好評!親子でこちょこちょをするスキンシップがあるダンスで、みんなが笑顔になれました。
子どもから「もう一回やりたい!」とアンコールがでるほど。3回も踊りました。

1回目→2回目に改善したこと

■参加感を出す
・スポットライトビューを上手に活用。
・出席確認を導入!→ひとりひとりがクローズアップされるように
・ダンスのときには全員がアップで映るようにスポットライトビューを切り替え。

ちなみに自動音声、音声での画面固定だと全員がマイクオープンしたとき子供の声で届けたい声が何も聞こえません(笑)。全員ミュートにするとホストの画面がずっと映ることに(ホストも届いているか心配になる)。
スポットライトビューでホストの顔を映しつつ、ほどよく子供の声が入るご家庭の音声をオンにしておくことで問題を少し解消しました。

■レクリエーションタイム画面共有の方法
・YouTubeで画面共有しながらダンスしたときには、回線速度が遅いと曲や画面がとぎれとぎれになってしまう人が出ることが判明。音声のみの共有でイライラを解消。
・2回目はつないでいるうちの誰か(2回目は自分自身)がダンスや手遊びを披露したり絵本を読んだりする形式に変更。

■絵本タイムを導入
・1回目の参加者よりリクエストがあり導入しました。ママの一息タイム。子どもを抱っこしてればいいだけの時間です。
・絵本とダンスの内容を関連付けることで楽しさ倍増計画(普段から子育てセンターに支援に行っている友人からのアドバイス)

■ママのお話タイム
全員子持ちのため、とにかく子どもが好きな動きをしたり好きに喋ったりする(笑)。会話するには3人が限度だと悟りました。
ママ同士は初対面はじめましてでも共通の話題があるようなので、盛り上がった様子でした。

参加者からの声、自分の感想

参加者の皆様からは
「気分転換になった!」
「楽しかった!」
「夜、子どもと一緒に教えてもらったダンスで盛り上がった!」
などの声を頂いて嬉しかったです。

自分のストレス解消になればと始めた企画でしたが、他の方のリフレッシュタイムにもなったようで思いを共有できて嬉しかったです。

一緒に楽しんでくれる人がいること、そしてレクリエーションの内容を考えるクリエイティブな時間は自分の心の充足感にも繋がりました。

最後に

コロナウイルスでの保育園自粛はまだ続きそう(ちなみに滞在している地域の育児休暇延長の推進期間は6月末)。

このイベントを細く長く続けることでコロナ期の子育てを楽しく乗りきれればと思っています。

楽しく子育て頑張ろう。

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