【面接】”ちゃんとしなきゃいけない”という思い込み

今日の話はあなたが、”そこそこ真面目であること”を前提に書きます。

新卒・中途問わず、企業に入社しようと思った時にほぼ訪れるのが「面接」という機会です。面接のテクニックは色々なところで情報公開されていますし、私自身も面接対策の相談を受けることがあります。で、その相談を聞いているとうまくいってない人の共通点が「面接では”ちゃんとしないといけない”」という【思い込み】が原因なのです。

身だしなみ、面接室への入り方、志望動機の話し方、逆質問の仕方・・・
など、面接には様々な要素がありますが、正直細かいことに気をとられすぎて「ちゃんとしなきゃ」と勝手に自滅している人、本当に多いです。

細かい部分で合否が分かれるケースはもちろんあります。
それは、限られた枠を大人数で選考を争う場面です。
(これは人気企業、人気職種、大手企業を受ける時に限り発生)

普通に地方の中小企業を受ける場合に限って言えば、ほぼ大人数で小数枠を争う選考は発生しません。単純にその候補者がアリかナシか?というだけで判断されます。

このケースで面接担当が見るのは、
・最低限の常識があるか(※就活マナーとか細かいレベルではない)
・明るくコミュニケーションが取れるか

くらいであって、それ以外の要素は個性として評価します。

人間、「ちゃんとしようとする」と必ず緊張します。
細かい部分を気にして緊張して自滅している候補者をたくさん見てきた私からすると非常にもったいないですね。

<まとめ>
「面接」は”特別な場面”ではない。
面接担当と普通にコミュニケーションを取ればいい、くらいに思えるとほとんどの人は面接レベルが上がると思いますよ!

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