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1025〝移住〟時々、シティガールになりたくなる|東京

 そんなことを沸々と 一昨日の飛行機の中、
 30歳最後の旅に出かけながらに思っていた
 この旅の話はまた書こうと思う

なんて、
この前のnoteに書いておきながら、私はまた飛行機に乗っている

飛行機の席は絶対に窓側がいい

今回は 東京出張
飛行機の窓の外が眩しい

北海道のとある村に暮らして
大自然のなかのリゾートホテルで働く私

10年前は 東京の大都会に暮らしていて
渋谷駅から坂を登ってシティな大学に通っていた

あの時 ふつう だった満員電車なんて
もう決して乗りたくなくて
年に数度の出張といえば、
もっぱら ホテルはオフィスから徒歩圏内を好む

テンションが上がる「街ナカ」ホテル
はいつもちょうどいいなと思う

× × ×

そうは言っても 東京には5年いた
東京は20歳以降、1番長く住んだ場所だ
東京では自分の感覚が ググッ と動いていく感じがして
心地よい というのもまた事実
だから 時々、シティガールになりたくなる

▣ 川の両端にあったというのに 今は片側だけに連なる春の桜並木
▣ 夏休みも大学終わりも関係なく 常にバイト三昧な日々
▣ 無機質なビルの街に 秋だけ、金木犀の香りだけは必ず漂うこと
▣ 寒さよりもイルミネーションで冬の訪れを感じていた

▣ 銀杏を避けながら歩いた大学のメインストリートの景色
▣ 出来るだけ、せめて弱冷房車の電車に乗ってたこと


あの頃の日常、あの風景 好きだったんだな、

けれど、
移住をしたことを後悔しているわけではない
移住前の方がよかったなと思うわけではない
東京で暮らしていた頃が羨ましいわけでもない

地方の森暮らしも 大都会の街暮らしも 
どれがいいかなんて正解はなくて
その時の私がどう生きているのが心地よいか が全てであり
これからも そういうことを大切にしたいと思っている 

大都会じゃない方を経験出来ているのだから
そんな感覚でいられる、ということも忘れないようにして

× × ×

テンションあがる「街ナカ」ホテル(全17施設)

街をこよなく愛するスタッフが地域の方々と仕掛ける、新感覚のホテル。
思いもよらない魅力に出会い、知らず知らずのうちにその街までお気に入りに。

東京には3つ


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