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複数の軸で暮らし、はたらくインタビュー その3

今日も引き続き、ZINEでインタビューした方のご紹介。今回のZINEでは、「”はたらく”と”暮らし”がゆるやかに繋がる生き方」をテーマにしました。その中で、複数の軸で暮らし、はたらいている人3人にインタビューをしています。

1人目、2人目の方を以下にご紹介しました。

そして今日は最後の3人目の方をご紹介します。3人目は社会人向けスクール自由大学の2つの講座、「おいしい盛り付け学」と「おうちパーティー学」のキュレーターを務める、有山百恵さんです。

講師の右腕として講座の切り盛りをすること10数年

自由大学のキュレーターとは、講師と共に講座を組み立て、広報も担い、さらに授業が始まるとフラットで安心安全な場づくりを切り盛りする役割も担う。有山さんは会社員として勤める傍ら、このキュレーターをもう10年以上も務めている。

キュレーターを務めるようになったきっかけは、受講生として「おうちパーティー学」に参加したこと。場に対するさりげない心遣いや、みんながちょっと困ったなという時の視点の転換が素敵で、キュレーターにスカウトされたのが始まりでした。

ライジングしていく講師とともに、講座も人気講座に成長

ところで、有山さんのパートナーである講師は、どちらの講義も盛り付けデザイナーという新しい仕事をつくっている飯野登起子さん。飯野さんがもう15年ぐらい前、自由大学に講座企画をもって初めていらっしゃったときは、まだお仕事をされていなかった頃だったと記憶しています。でもずっとお子さんたちの友達や、ご友人を招いておうちパーティーを開き、それを記録して発信し…ということを何年も何年も続けられていたのでした。そこから、「おうちパーティー学」が生まれ、当時から「絶対やりたい」と仰っていた「盛り付けデザイン学」が数年後に誕生。ブログやSNSでご自身の盛り付けデザインを発信し続け、今や全国各地でひっぱりだこの盛り付けデザイナーとして活躍されています。

そのバイタリティあふれる行動力には、私もまだ子どもが幼い母として励まされるばかりです。そして、その傍らで飯野さんを見守ってきたのが有山さんなのです。有山さんはあくまで自由大学の講座での飯野さんとの関わりですが、途中コロナ禍もあり、講座をオンライン化したり、10年続けて来れたのは、有山さんのサポートがあったからこそなのは間違いありません。

コロナ禍から始まった新しい暮らし

さらに数年前からご家族の介護も始まり、どうやって会社員とキュレーターと介護とを成り立たせているのか、興味と共に心配もありました。かといって、私が何かできたわけでもないのですが、有山さんらしくサバイブしてることも今回のインタビューを通して知ることができました。

インタビューをしてみて、改めて有山さんは俯瞰で物事を見るのが上手だなぁと感じました。また一緒におうちパーティーをやりたいですね。

これまでのZINEに関するnoteはこちら。

11月29日追記
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